二日酔いの対策ドリンクや食べ物、寝る前に気をつけること

お酒を飲んだ翌日、二日酔いに悩まされたことはありませんか?

特にお酒に弱い人や普段は飲まない人は、二日酔いの症状が強くなる傾向にあります。

でも社会人になるとどうしても断れない人付き合いなどで、お酒を飲まざるを得ない場面が増えますよね。

そこで今回は、辛い二日酔いを対策するドリンクや食べ物、寝る前に気を付けることをまとめていきたいと思います。

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二日酔いの対策に効くドリンクは?

コンビニでも簡単に手に入る二日酔い予防と二日酔いに効くドリンクをご紹介します。

それぞれの効果は個人差があるので、以下のことを参考にしながら自分に合ったものを探してみて下さい。

二日酔いを予防するドリンク

  1. 新ヘパリーゼ
  2. ヘパリーゼは胃にやさしい成分でできているので、胃が弱い方にもおすすめです。

    肝臓水解物という成分が肝臓の機能を活性化させてくれるので、アルコール分解が早まり二日酔いを予防することができます。

    また、二日酔いになった後に飲んでも効果を発揮してくれるので、飲み忘れてしまった時にも安心です。

  3. ウコンの力
  4. “二日酔いドリンクと言えばウコンの力”と言っても過言ではないメジャーなドリンクです。

    肝臓の働きをサポートしてくれるウコン入りですが、飲みやすい味になっているため苦みや臭いはあまりありません。

    コンビニや薬局で購入することができる手軽さと、女性向けにカシス味も販売されているのが人気です。

  5. 飲み速攻レスキュー ノ・ミカタ
  6. ノ・ミカタはなんとしじみ160個分ものアミノ酸が配合されています。

    こう言うとしじみの味をイメージする人もいるかもしれませんが、プラム味なので手軽に飲むことができます。

    お酒は苦手だけど付き合いでどうしても飲まなければ…という時におすすめです。

  7. トマトジュース
  8. お酒とトマトジュースを同時に摂取することで血中のアルコール濃度が約3割減り、体内からアルコールが抜けるまでの時間も早くなるそうです。

    これはトマトに含まれている水溶性成分の働きによるものだと考えられていて、アルコールの分解が早まるため二日酔いの予防に効くと言われています。

    お酒を飲みながらチェイサーとしてトマトジュースを飲むことで、二日酔いの予防をすることができるでしょう。

二日酔いに効く

  1. スポーツドリンク
  2. スポーツドリンクは本来、スポーツで失われた水分や栄養素を補給するためのスポーツドリンクですが、実は二日酔いにもおすすめです。

    というのも、二日酔いはアルコールを摂取したことで大量の水分と栄養素が失われることが原因だからです。

    水よりもスポーツドリンクの方が水分の吸収が早いので、水を飲むよりもおすすめです。

  3. 炭酸飲料
  4. 炭酸にはアルコールを分解する酵素の働きを促進させる効果があるので、炭酸飲料全般が二日酔いに良いと言われています。

    また、シュワシュワとする口当たりもさっぱりとして良い気分転換になるでしょう。

    特にコーラにはカフェインや糖分もたっぷりと含まれているので、二日酔いの対策には最適なドリンクですよ。

  5. コーヒー
  6. 二日酔いの辛い症状の1つである頭痛にはコーヒーが効果的です。

    コーヒーに含まれているカフェインには血管を収縮させる働きがあるので、お酒を飲んで広がってしまった血管を収縮させることで頭痛を軽減させることができます。

    さらに、コーヒーには強い利尿作用があるため、身体にたまった尿をスムーズに排泄することで二日酔いの治りが早くなると言われています。

    ただし、お酒を飲むと身体の水分が減りやすくなっているので、コーヒーを飲む時にはスポーツドリンクなど他の飲み物での水分補給も欠かさないようにして下さい。

  7. 100%フルーツジュース
  8. 二日酔いの中でも脱水症状や低血糖症が原因で二日酔いになっている場合にはフルーツジュースがおすすめです。

    果糖は糖類の中でも吸収が早く低血糖症をスムーズに解消してくれ、フルーツに含まれているビタミン類が二日酔いで不足しがちな栄養素を補ってくれます。

    特に、二日酔いにはオレンジジュースやグレープフルーツジュースが効くと言われています。

二日酔いの対策に効く食べ物は?

二日酔いの予防のポイントの一つに肝臓の働きを助ける栄養素を補給することがあるため、食べ物にも二日酔いの対策に効果的なものがあります。

二日酔いに効く食べ物

  • 飲む前(チーズ、梅干し、干し柿など)
  • タンパク質が豊富なチーズやクエン酸が豊富な梅干し、タンニンが豊富な干し柿など、アルコール分解を助ける栄養素が含まれているものがおすすめです。

  • おつまみ(枝豆、トマト、キムチ)
  • 飲んでいる間は肝臓の働きをサポートする栄養素を摂ります。

    枝豆にはアルコール分解をサポートするたんぱく質、ビタミンCが、トマトにはリコピン、キムチにはタウリンが含まれているため、肝臓の解毒機能をサポートしてくれます。

  • シメ(蕎麦、お茶漬け)
  • 蕎麦は糖質の他にもタンパク質が豊富で、お茶に含まれるタンニンも肝臓の働きをサポートしてくれます。

  • しじみ入りの味噌汁
  • しじみに含まれているオルニチンや味噌に含まれているグルタミン酸といったアミノ酸は、肝臓でのアルコール分解をサポートしてくれ、水分補給にもなります。

  • はちみつヨーグルト
  • はちみつの甘み成分の中のひとつに果糖があり、果糖にはアセトアルデヒドの分解を促す働きがあるため、糖分補給で低血糖症状の軽減に働きます。

  • 果物
  • はちみつと同様に果糖が含まれ水分が豊富なため、低血糖や脱水の改善に働きます。

    二日酔いの対策のために寝る前に気を付けることは?

    寝る前にも二日酔いになりにくくするために気を付けたいことがいくつかあります。

    ひたすら水を飲む

    これは最も簡単で大切な対策です。

    アルコールをたっぷり摂取すると体内の水分が分解されて脱水症状になってしまうため、水分補給は必ずしなければいけません

    脱水状態が二日酔いの要因になるので、コップ一杯でも寝る前に水を飲むように心がけて下さい。

    長時間の熱いお風呂を避ける

    二日酔い予防のためにアルコールを抜こうと熱いお風呂に入るのは実は逆効果なのです。

    熱いお風呂に入ると血行が良くなるため、アルコールが全身にまわって酔いが更に進行してしまいます。

    酔ったままお風呂に入ると怪我をする可能性もあるので、どうしても入りたい場合は軽くシャワーで汗を流す程度にしておきましょう。

    頭痛薬や睡眠薬は服用しない

    アルコールを飲むと血流が良くなるため、薬が効きすぎて過剰摂取状態になる可能性があります。

    また、薬というものは肝臓で分解されて体内に吸収されるので、アルコールでダメージを受けている肝臓では上手く分解されない状態で体内に吸収されてしまいます。

    そのため予期せぬ副作用を引き起こす可能性があり非常に危険なので、薬の服用は絶対に避けて下さい

    たっぷりと睡眠をとる

    アルコールをたっぷりと摂取すると肝臓はそれを必死に分解していきますが、肝臓の分解能力には限界があるのでアルコールの量により相応の時間がかかります。

    実は睡眠不足による体調不良も二日酔いの原因の一つのため、睡眠をしっかりとることも二日酔い予防の対策になるのです。

    まとめ

    飲む前にドリンクで予防する方は多いと思いますが、飲んでいる最中に少し食べ物を意識するだけでも二日酔いになりにくくなります。

    また、寝る前に水を飲んだり熱いお風呂に長時間入らないといった事を守るだけでも、かなり二日酔いは軽減できます。

    今回ご紹介した方法を試しながら、楽しくお酒を飲んで頂けたらと思います。

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