合宿免許で免許を取るメリットと3つのデメリット

合宿免許で車の免許を取るのはメリットばかりと思うかもしれませんが、実はデメリットもいくつかあるので注意しましょう。

通学で教習所に通うか、合宿免許に行くか迷っている人は必ず最後まで読んでください。

教習中の女性の写真

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合宿免許のメリットとデメリット

合宿免許のメリット ベスト5

合宿免許のメリットは↓この5点です。

  1. 短期間で自動車学校を卒業できる
  2. 空いてる時期だと通学より費用が安い
  3. 観光・レジャーを楽しめる
  4. 試験・検定に落ちても保証があるから料金が変わらない
  5. 交通費が支給されるエリアなら交通費がかからない

特に「短期間で自動車学校を卒業できる」と「空いてる時期だと通学より費用が安い」のは大きな魅力です。

合宿免許に行く前に知っておきたい3つのデメリット

合宿免許のデメリットを紹介します。予約する前に知っといた方がいいことです。

1.身近な道路で教習が受けられない

合宿免許に対応する自動車学校が近くにあっても、地元の人は合宿での入校が出来ないのが一般的です。

自動車学校によって合宿での入校不可地域が決まっています。大まかに↓この3種類あります。

  • 同じ県内に在住・住民票がある人
  • 隣接する市町村に在住・住民票がある人
  • 送迎バスのエリア内に在住・住民票がある人

一番緩くて「送迎バスのエリア内に在住・住民票がある人」ですが、最近の自動車学校はかなり遠方まで送迎バスを走らせていますから、それなりに広いエリアの人は入校できません。

だから、合宿免許に行くと「自分が住んでる場所では教習が受けられない」と考えた方がいいです。

田舎道

田舎に住んでる人が都会の教習所へ行くならデメリットにはなりませんが、都会に住んでる人が田舎の教習所に行くと、「地元と違い過ぎて運転できない」ということもあります。

住んでる地域の道で教習を受けた方が、免許を取ってから違和感なく運転できるのは間違いないですから、この点よく考えてください。

2.最低2週間のまとまったスケジュールが必要

カレンダー 写真

合宿免許の最短で卒業できる日数は、AT限定で14日・MTで16日です。

基本的に途中帰宅することなくぶっ通しで卒業するまで教習を受けます。

というのも、受け入れる教習所側は「できるだけ短期間で卒業してもらいたい」と考えていて、綿密にスケジュールを組んで教習を行っています。

同じ料金を貰うなら1日でも早く卒業してもらった方が、次の教習生を受け入れられますから売上が上がります。

だから、一時帰宅することが分かっているなら、入校しない方がいいし、「どうしてもそこしか行けない」というのであれば入校する前に教習所に確認した方がいいでしょう。

当然往復の交通費は自分負担になります。

2週間って短いようで意外と長いです。延長する場合や、卒業後に運転免許試験場で本試験を受ける日も考えると、最短日数+5日~1週間は余裕があった方がいいでしょう。

卒業間近で続けられない羽目になると非常にもったいないです。

3.混雑する時期は料金が高い

高くてビックリする少女の写真

合宿免許は安いというイメージがあるかもしれませんが、夏休み・春休みなど混雑する時期は普通に高いです。

春休み・夏休みは合宿で免許を取りたい人+地元からの通いの教習生も増えるので、料金も必然的に上がります。

一番高い時期だと、税込で30万~35万円くらいはします。

通いだと1~2ヶ月かかることもあるのが、合宿だと最短日数で卒業できるというメリットはありますが、金銭的なメリットは少ないです。

なかなかスケジュールを空けるのが難しいでしょうが、4~6月・10・11月など閑散期に行くと10万円以上安く合宿免許に行けますよ。

合宿免許のメリット・デメリット【まとめ】

合宿免許にもデメリットがあることが分かってもらえたと思います。

通学では受け取れないメリットが沢山あって、スケジュールを確保できるなら合宿免許は青春の思い出になることは間違いありません。

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ただ、夏休み・春休みは料金がソコソコ高いし、地方で教習を受けると都会での運転には慣れが必要です。

この点をよく理解した上で合宿免許に申し込みましょう。

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