久しぶりに運転をする時や一度事故に遭ってしまうと、「車を運転するの怖いなぁ…」と思ってしまいますよね?
でも、運転する前や運転中にちょっとしたポイントを押さえるだけで、そんな気持ちを少しでも減らしたり克服することができるんです!
そんな怖い思いを抱えている人に少しでも克服してもらいたいので、今回は克服するポイントとペーパードライバーの方に気をつけてほしいことをお伝えしていきますね^_^
目次
車の運転が怖い人が克服するためのポイント~運転前編~
車の運転が怖いと一度思ってしまうと、克服するまで時間がかかったり何かきっかけがないと克服できないですよね?
でも、運転する前に誰にでもできる下記の5つのポイントを押さえておくだけで、運転が怖いと思う回数はうんと減らせるんですよ^_^
車の整備を万全にしておく
運転をどんなに注意したとしても、車の整備ができていないと急に故障して事故を起こしてしまう危険が出てきます。
また、「大丈夫かなぁ?」と不安を抱きながら運転をすると、注意も散漫になって運転に集中もできませんよね?
そうなってしまうと大変危険なので、まずは運転をする前に愛車の点検・整備をしてもらうようにしましょう。
運転するルートをちゃんと調べたり、カーナビの設定をしておく
車の運転が怖いのに道まであやふやでは、危ないどころかガチガチに緊張してしまって運転どころの騒ぎではなくなってしまいます。
そうならないためにも、事前に行きたい場所へのルートをちゃんと調べておけば、急に進路変更をしたりなど危険な運転をしなくても済みます。
最近はカーナビも結構安く買えますし、実際と同じように道を表示してくれて精度も一昔前よりうんと上がってきています。
スマホの地図アプリで代用もできるため、道が不案内で運転が怖いなら心強い味方となってくれますよ♪
とにかく時間に余裕をもって行動!
これは車の運転だけじゃないかもしれませんが、時間がなくて焦ると精神的にも運転技術的にも本当に良くないです。
特に遠出をする場合、渋滞などで時間に余裕がなくなってくると、ちょっとしたことですぐイライラしてしまったり…
そのため、とにかく時間に余裕を持って行動することが大切ですよ!
標識や運転ルールをもう一度確認する
標識や運転ルールがあいまいだと、一方通行を逆走してしまったり曲がってはいけない方向に曲がったりととーっても危険!
それでは今でも運転が怖いのにもっともっと運転が怖いと思ってしまう原因に…
そうならないために、運転する前には必ず標識や運転ルールを確認しておきましょう!
運転する前の日はよく睡眠をとる!
徹夜をした後や疲れが溜まっている時は、車の運転が上手な人でも普段通りの運転は絶対にできません。
集中力はないに等しいため、大丈夫だと思っていても大事故で命を落とす危険だってあります。
そうなってしまっては元も子もないので、疲れている時は絶対に車に乗らないようにしましょうね!
車の運転が怖い人が克服するためのポイント~運転中編~
「よしっ!運転前のポイントは押さえたから大丈夫!」と思ったら、次はいよいよ運転ですね^_^
実は運転中にも、極力車の運転が怖いと思わないためのポイントがあるので、今度は運転中のポイントを見ていきましょう。
少しずつ運転に慣れる
どんなに運転が上手な人でも、最初から運転が上手だった訳では決してありません。
怖いと思いながらも、少しずつ少しずつ運転に慣れていって上手くなっていくんです。
なので、まずは遠出ではなく家の前や近所のコンビニまで、それが怖くなくなったら隣町のスーパーへ…と少しずつ運転距離を伸ばして慣れていきましょう。
そうすることで安全確認をする余裕も出てくるので、運転が怖いという気持ちも薄れていきますよ♪
駐車の練習を広い場所で繰り返しする
車の運転が怖いと言う人に聞くと、「駐車ができなくて…」と答える人が私の周りにもものすごくたくさんいます。
その気持ちは十分わかりますが、駐車ができないとせっかく免許を持っているのにどこにも出かけることができません。
だから、隣に運転の上手な人に乗ってもらったりしながら、とにかくバックで駐車する練習をしましょう!
バックで駐車できるようになると、出発する時が楽になって怖い思いをする回数はかなり減ります。
優柔不断は命取り!
交差点で立ち往生している時に後ろの車にクラクションを鳴らされると、初心者はパニックに陥って思考が停止状態になってしまいますよね?
そうなると状況はどんどん悪化して、最悪の場合運転恐怖症になってしまう恐れも…
そうならないためにも、「どうしようかな…」などという優柔不断な気持ちは全て消去!
進めるなら進んでしまったり別の道があるならそちらに退避したりしましょう。
車の左側を意識して!
右ハンドル車の場合、運転席から離れた車の左側は良く見えなくて怖いと思ってしまいます。
ただ、左側の感覚が掴めず右側に寄りすぎてしまうと、車線からはみ出して危険な運転になってしまうので、常に車の左側を意識して慣れていきましょう。
怖いと思ううちは極力左車線を走行して、極力車線変更を行わないのも恐怖心を取る一つの方法ですよ!
慣れてきたからとホッとしないこと!
車の運転において一番怖いのは、『慣れてきたぞ!』とホッとしてまうこと!
少し慣れてくると初心者だったころの緊張感が無くなって、注意力散漫で運転して重大な事故を起こしてしまう可能性が…
そこで運転が怖くなってしまっては克服する意味がないので、常に「誰か飛び出してくるかもしれない」などと緊張感をもって運転をしましょう。
ガチガチに緊張するのは良くないですが、緊張しなさすぎるのも事故の元ですよ!
交通事故が起こりやすいパターンを認識しておく
交通事故はいつどんな状況で起きるか分からないとは言っても、実は事故が発生しやすいパターンというのがあるんです。
見えにくい交差点や横断歩道・スピードが出やすい場所など、パターンを覚えておけば「ここは危険だな」と予測ができて怖さを少しでも減らすことができます。
最初はそのパターンがよく分からなくても、テレビや新聞で交通事故のニュースを聞いて「どうしてそんな事故が?」と考えてみるとパターンが少しずつ分かってきますよ^_^
車の運転が怖いペーパーの方は慣れることから始めよう!
運転免許を取ったのにほとんど運転をしない人を『ペーパードライバー』と言いますが、運転はしなさすぎるとどんどん感覚が分からなくなって怖くなります。
もし、今あなたが「運転したいのにペーパーだから怖いなぁ」と思っているなら、以下の3つのことを実践してみて下さい。
- 指定自動車教習所のペーパードライバー教習に通う
- ベテランドライバーに同乗してもらって慣れる
- リラックスして運転できる空間を作る
とにかくまずは、指定自動車教習所にペーパードライバー教習を受けに行きましょう!
免許を取った時と同じように、教習車を使って所内講習から教官の方が教えてくれるのでとっても安心です^_^
教習所によっては運転前に知識を復習できるよう学科教習をセットにしているところもあって、標識や交通ルールなど学科の基礎知識から学び直せるのもおすすめです。
自動車教習所でペーパードライバー教習をしたからと言って、すぐに運転が怖くなるわけではないです。
でも、ここで怖いからと運転をしないとまたペーパーに逆戻りしてしまうので、そんな時はベテランドライバーに助手席に乗ってもらって運転に慣れていきましょう!
実は私は年に1回マイクロバスの運転をすることがありますが、まさにペーパードライバー状態のため必ず助手席には父に乗ってもらいますよ^_^
たまーに叱られて喧嘩になることもありますがww基本的には状況に応じたアドバイスをもらえたり、もしもの時には運転を代わってもらえる安心感が不安を取り除いてくれます。
私はマイクロバスを年に1回運転しますが、年に1回の運転だとどうしてもいつも以上に緊張しまいます。
そこであまりにも緊張してしまうと、普段の力が半分以下しか発揮できず乗っている人にも怖い思いをさせてしまいかねません。
そのため、私はなるべくいつも通り運転できるように、iPodで音楽を小さめにかけながら運転しています^_^
普段乗っている軽自動車と同じ空間を作ることで、リラックスして適度な緊張感のみで運転できるので、是非自分でリラックスできる空間を作ってみて下さい。
まとめ
車の運転が怖いと思う人は運転前に事前の準備を怠らず、時間に余裕をもって行動することが大切です。
また、運転中は少しずつ運転する距離を伸ばしたり駐車の練習を繰り返し行って、少しずつ少しずつ運転に慣れていきましょう。
もし、あなたがペーパードライバーの場合は、まずは教習所で教習を受け、その後はベテランドライバーに助手席に乗ってもらってアドバイスをもらいながら運転してみて下さいね^_^