コーヒーでお腹が痛くなる原因と対処、スタバのディカフェって?

コーヒーを飲んだ後にお腹が痛くなったりゆるくなったり、胃痛に悩まされる方って意外と多いのではないでしょうか。

コーヒー以外の飲み物は大丈夫なのに、コーヒーを飲んだ時だけ痛くなるのは辛いですよね?

そこで今回はコーヒーを飲んでお腹が痛くなる原因と対処、そんな方におすすめのスタバの「ディカフェ」について説明していきたいと思います。

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コーヒーを飲んでお腹が痛くなる原因

コーヒーを飲んだ後にお腹が痛くなったり下痢になったりするのは、カフェインやタンニン・アレルギー症状が原因だと言われています。

カフェインで腹痛に

カフェインには胃酸を分泌させる作用があるため、お腹が空いた状態でコーヒーを飲むとたくさん胃酸が分泌されて胃が痛くなることがあります。

起きてすぐにコーヒーを飲む習慣がある人は続けていると胃炎になることもあるので、飲み過ぎには十分気をつけて下さい。

また、1日に250mg以上のカフェインを摂取し続けていると、慢性的なカフェイン中毒になり吐き気や下痢などの症状が出ることがあります。

カフェインには強い依存性があるため、もし飲みすぎだと思う人はすぐに控えるようにして下さい。

タンニンで下痢に

お茶などのカフェインが含まれる飲み物は大丈夫なのに何故かコーヒーを飲んだ時だけ下痢になってしまう人がいますが、そういう人はタンニンが原因の可能性が高いです。

タンニンはコーヒーの苦味や渋みの成分の一つで、ブルベリーなどに含まれるアントシアニンなどと同じ成分です。

タンニンは適量の摂取であれば問題はないはずなんですが、過剰に摂取すると腸の粘膜に強い刺激を与えて便秘や下痢を起こしてしまいます。

ポリフェノールで胃痛に

ポリフェノールは体にいい効果効果がありますが、ポリフェノールの一種である「クロロゲン酸」には胃酸を分泌させる働きがあるため胃痛を起こすことも。

カフェイン同様に摂り過ぎないようにしましょう。

アレルギーの可能性も

意外に知られていませんが、コーヒーにアレルギーを持っている人もいます。

ただ、コーヒーのアレルギー症状は摂取してから数日後に症状が出ることがあるので、コーヒーが原因だと気が付きにくくアレルギーだと思っていない人がほとんどかもしれません。

そんなコーヒーアレルギーの主な症状は以下となります。

  1. 吐き気
  2. 頭痛
  3. 下痢
  4. 手の震え

風邪と間違えやすい症状なので分かりづらいですが、もし「コーヒーアレルギーかな?」と思ったら病院でアレルギー検査を行うことをおすすめします。

コーヒーの化学物質で腹痛や下痢に

コーヒーには「エチルフェノール・キナ酸」や「ジカフェオイルキナ酸」などの化学物質も含まれています。

お茶を飲んでも平気なのにコーヒーを飲んだ時だけ腹痛や下痢を起こすなら、含まれている化学物質や刺激物が胃腸を荒らして腹痛や下痢を引き起こしている可能性が高いでしょう。

過敏性腸症候群

ストレスや疲労が溜まっている人は下痢などの症状を引き起こす「過敏性腸症候群」になっている人がいます。

この過敏性腸症候群の人がコーヒーを飲むとカフェインの刺激で腹痛が起きることが。

元々お腹がゆるい人にもカフェインの刺激は強すぎるので、過敏性腸症候群や元々お腹がゆるい人はコーヒーをなるべく控えましょう。

コーヒーを飲んだ時にお腹が痛くならない対処法3選!

色んな原因があることは分かりましたが、それでもコーヒーが好きな人や習慣になっている人はなかなかやめられませんよね?

じゃぁどうしても飲みたい時はどうしたらいいのか、その対処法を見ていきましょうう。

1日のカフェインの摂取量を超えない

カフェインの1日の摂取目安量は400mgと言われ、コーヒーカップにするとだいたい5〜6杯です。

これを見ると「あれ?意外と飲めるじゃん!」と思った人も多いと思いますが、カフェインはコーヒーだけじゃなく他のものにも含まれているためすぐに摂取量を超えてしまいます。

【カフェインが含まれているもの】

  • コーヒー
  • 緑茶
  • 紅茶
  • ほうじ茶
  • 栄養ドリンク
  • エナジードリンク
  • ココア
  • コーラ
  • チョコレート

案外色んな飲み物に入ってますよね?

なので、それも考慮して1日のコーヒーの量を決めましょう。

今は大丈夫でも大量に飲み続けるといつかコーヒーアレルギーになる可能性もあります。

ちなみに妊婦さんはもう少し少なめの1日3~4杯までにしておいて下さいね?

時間を空けて飲む

お腹が痛くなる場合は下記のことに注意して下さい。

  • 1杯飲んだら時間を空ける
  • 一度にたくさん飲まない
  • 空腹を避けて飲む

この3つに気をつけるだけでもお腹が痛くならずに済みますよ!

1度に3杯飲むよりも3回に分けて飲んだほうが刺激が弱まるので、飲むタイミングも意識してみましょう。

カフェインレスのコーヒーを飲む

カフェイン入りの普通のコーヒーのような刺激はありませんが、カフェインでお腹の調子が悪くなっているならカフェインレスのコーヒーをに切り替えて下さい。

昔に比べると格段に美味しくなっているので、妊婦さんや授乳中のママも安心して飲むことができますよ♪

コーヒーを飲んでお腹が痛くなる人におすすめ!スタバの「ディカフェ」

スターバックスが2017年から発売している「ディカフェ商品」とは、コーヒーからカフェインを取り除いたもののことです。

一般的にはカフェインを90%以上除去したものをカフェインレスと呼びますが、スタバではコーヒー本来の味わいはそのままになんと99%以上カフェインを除去したコーヒー豆で提供されます!

厳選されたコーヒー豆本来の風味をそのままのこすために、二酸化炭素と水のみでカフェインを除去しているんだそう。

そのため、カフェインが原因でお腹が痛くなったり胃痛を起こす人にはとってもおすすめですよ♪

それに、コーヒーを飲むと夜眠れないと言ったお悩みも解決してくれるので、是非一度スターバックスの「ディカフェ」を飲んでみて下さい。

まとめ

コーヒーの飲みすぎやコーヒーに含まれる成分によって、腹痛や下痢・胃痛になる可能性があります。

そのため、コーヒーを飲んで腹痛になったことがある方は、原因を知って腹痛にならない飲み方を試してみると治まります。

もしカフェインが原因であれば、スタバの「ディカフェ」商品はカフェインが99%も除去されているのでおすすめですよ♪

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