指にささくれができると、ちょっと引っかけただけでもものすごく痛いですよね?
そんな指のささくれのケアに私が一番おすすめしたいのは、ハンドクリームではなくリップクリーム!
今回はリップクリームをはじめとするケアの方法とささくれがなぜできるのか、そしてできた時の治し方についてお伝えしたいと思います。
指のささくれのケアにおすすめはリップクリーム!
痛い指のささくれができないようにするには、日頃からとにかく保湿をすることが大切です。
そこで私が一番おすすめしたいケア方法が、ハンドクリームではなくリップクリームを塗るという方法!
「えっ?ハンドクリームじゃなくてリップクリームを塗るの?」と思いましたよね?
そうなんです!リップクリームをささくれができそうな指先周りに塗るんですが、これがまたすごい効果的でして!
私はこの方法を母から教わったんですけど、ちょっと気になる部分にリップクリームを優しくマッサージをする要領で塗り込んであげるだけで本当にすぐ治りましたよ^_^
もしささくれが酷い場合は、その後に防水タイプのバンドエイドを貼るとより効果的です。
もちろん、軟膏やハンドクリームを塗ったりキューティクル周りにオイルを塗るのもOK。
また、リップクリームでもハンドクリームでも、手を洗った後は必ず塗ったり小まめに塗るなどの習慣を身に付けるともっといいですね♪
そもそも指のささくれはなぜできるの?
ささくれがなぜできるのかと聞かれて真っ先に思い浮かぶのは、「水仕事による手荒れ」じゃないでしょうか?
でも、ささくれができる原因はそれだけではなく、水仕事による手荒れも含めた下記の4つが主な理由なんです。
- 日常生活での手の乾燥
- マニキュアやジェルネイル
- 体調不良や血行不良
- 偏食や栄養不足
日常生活では、乾燥した空気や洗剤を使用する水仕事・手洗い・入浴時のシャンプーなど、手肌のうるおいを奪われることがたくさんあります。
そのため、日頃からリップクリームやハンドクリームでこまめに保湿をしないと、ささくれがすぐできてしまうのです。
マニキュアやジェルネイルなどの除光液やネイルケアの甘皮除去・そしてアルコール消毒なども原因となります。
簡単にネイルが取れる方法として、除光液を染み込ませたスポンジを瓶に入れて指を突っ込む方法が紹介されていますが、ささくれができやすくなってしまうので私はおすすめしないです。
体調不良や血行不良はささくれの原因にもなり得るんです。
日頃から睡眠不足にならないように心掛けたり、適度な運動をするようにして下さいね?
偏食や栄養不足は体にはもちろん、皮膚の原料となるタンパク質・肌を健康に保つビタミン類・ミネラル類が不足するとささくれができる原因にもなります。
そのため、偏食の人は少しずつ偏食を直したりして、規則正しい生活を送ると共に栄養バランスのとれた食事にも気を配りましょう。
たかがささくれだと思っても、ささくれができた場所から菌が入ると腫れたり化膿したりと大変なことに…
そうならないためにも、思い当たる節があればすぐに改善して、ささくれができにくい状態を自分で作っていきたいですね^_^
指にささくれができた時の正しい治し方
指にささくれができた時、つい爪でピッとめくってしまったりしていませんか?
私もめんどくさいからとよくめくってしまうのですが、これをすると血がでてきたり場合によってはそこから菌が入ってしまうことも…
なので、ささくれができてしまった時は、以下の正しい治し方を実践するようにしましょう。
正しい治し方の手順
- ささくれを使る道具を準備してしっかりを消毒する
- 1の道具を使って根元からささくれをしっかりカット!
- ささくれの痕を保護
小さめの爪切りや眉用ハサミなどの小回りの効く道具を準備して、消毒液でしっかり消毒をしておきます。
消毒をした道具を使ってしっかり根元からささくれをカットします。
上手くカットできず数ミリ残ってしまっても、絶対に指で無理やり引っ張らず道具でカットして下さい。
カットが終わった後は、特に傷がなければリップクリームやハンドクリームなどを塗って保湿します。
もし傷ができていたり出血している場合は、軟膏を塗った後に絆創膏を貼って傷口が雑菌に触れないように保護しておきましょう。
ポイント
ささくれを指で引っ張ると、傷口から菌が入って化膿してしまったりするので絶対にしないで下さい!
もし、ささくれを処理する時間がない場合は、とりあえず液体ばんそうこうでささくれをガードしておきましょう。
液体ばんそうこうなら塗った部分が透明で目立ちにくく、化粧ポーチに入るサイズなので持ち歩くのも便利です。
万が一、傷口から菌が入るなどして赤く腫れたり熱を持っていたりしたら、すぐに皮膚科を受診して治療を受けて下さい。
まとめ
ささくれができてしまったりできそうな場合は、普段使っているリップクリームをそこに優しく塗り込んでケアするのが私のおすすめです。
そして、ささくれができないように日頃から『保湿・規則正しい生活・栄養バランスのとれた食事』を意識しましょう。
もしささくれができても決して引っ張ったりせず、小さめの爪切りや眉用ハサミを使った正しい治し方を実践して下さいね^_^