私はくせ毛なので雨の日は髪がうねうねゴワゴワしてとっても憂鬱…それだけで朝からテンションが上がりませんf^_^;
そんなうねりや広がりを少しでもなんとかしたくて、いつだったかヘアアイロンや夜のドライヤーのかけ方を気をつけてみるとこれが効果大!今までよりもうねりや広がりが少なくなったんです。
そこで今回は同じ悩みを持っている方に少しでも楽になってもえるように、雨の日に髪がうねったり広がる原因を踏まえつつそれぞれの対策についてお伝えしていきます。
目次
どうして雨の日は髪がうねったり広がるの?
雨の日でも髪が広がっていない人を見ると「いいな~」と羨ましく思いますが、実はこの違いは髪質が『吸水性』か『撥水性』かによる違いなんです!
猫っ毛やくせ毛の吸水性の方は、キューティクルの状態によって水分を吸収しやすくなっているため湿気による影響を大きく受けてしまいます。
酷い人だと髪の毛が1本で約1.5倍広がることもあるため、これが何千本と生えているわけですから髪が多ければ多いほど大爆発を起こしますよね?
また、水分を吸収すると水分が重さとなってしまうため、てっぺんがぺちゃんこになりがちなのも特徴です。
逆に撥水性の髪質の方は水を弾く毛質なので広がりにくく、日本人の毛質としては昔は撥水性の毛質の方が多かったんですけど、近年は吸水性の髪質が増えてきているんですって!
さらに、髪が傷むと髪を覆っているキューティクルがはがれてしまい、そこから水分がどんどん入って髪がふくらんでゴワゴワしてしまいます。
しかも、水分が髪に入るとそこからうねりも発生するという悪循環…ゴワゴワしている挙句にうねりまでという最悪の事態になるなんて最悪ですよねf^_^;
憂鬱を吹き飛ばす!雨の日の髪のうねり対策
では、うねってしまう髪はそのまま放置するしか方法はないのかと言うと、「ヘアアイロン」「ヘアアクセサリー」「縮毛矯正」でうねりが気にならくなるんです♪
それぞれについて詳しく書いていくので、是非参考にしてみて下さい^_^
ヘアアイロンはやっぱり外せない
ヘアアイロンはどうしても髪が傷んではしまうのですが、うねりを真っ直ぐにするという点ではやっぱり外せません。
でも、そうは言っても極力髪の傷みは最小限に抑えたいですよね?
そんな時には下記の5つのことに注意して使うだけでも、何気なく使うより髪の傷みを抑えられますよ^_^
- 必ず乾いた髪にかける
- 高温ではなく低温で
- ゆっくりかけることを意識して
- 同じところは一度だけを心掛けて
- 毎日は使わないこと
水分を含んだ髪に熱を加えて伸ばすと柔らかくなっている髪が傷ついてしまいます。
そのため、必ず夜髪を洗ってしっかりと乾かしてから朝にヘアアイロンをかけるようにしましょう!
「高温の方が短時間で真っ直ぐになりやすいんじゃない?」と思いがちですが、高温でヘアアイロンをかけてしまうと髪が熱で傷んでしまう挙句もとに戻りません。
髪が傷むと、ボロボロになったキューティクルから水分が入ってゴワゴワになってしまうので、80~130℃くらいの低温がおすすめですよ^_^
朝は時間との勝負だから早く動かしたい気持ちは十分分かります。
ただ、それではしっかりアイロンがかからないだけでなく摩擦で髪が傷んでしまうため、力をかけずゆっくり滑らせるようにして下さいね?
早く伸ばしたいからと、ガッツリ髪の束をつかんでヘアアイロンをかけてもアイロンに当たる部分は実は少ないんです。
だからと言って何度も何度も同じ場所をかけると髪に負担がかかるので、面倒でも細かくブロック分けして同じところは一度だけと心掛けましょう!
ヘアアイロンはどうしても髪が傷んでしまうので、毎日ヘアアイロンを使うのは絶対に止めた方がいいです!
絶対にうねってほしくない日はヘアアイロンで伸ばして、その他はヘアアレンジで過ごすなどの工夫で髪を労わってあげて下さい。
たまにはヘアアクセサリーでヘアアレンジを
ヘアアイロンを毎日使わないためにも、「シュシュ・バナナクリップ・スプリングゴム・ヘアタイ」など髪の結び跡がつかないものを使ってヘアアレンジをするのも一つです^_^
特に梅雨の時期は、ヘアアイロンを使っても絶対うねうねになると思うので、うねりが気にならないように髪をまとめるのがおすすめです。
その際、ヘアワックスであえてウェット感を出してみたり、手にヘアスプレーをかけて髪の表面を固めるのがGOOD!
また、まとめ方も髪の根元が傷まないようにゆったりまとめたり、編み込んでゴムは先端だけに使うなど工夫してみるのもいいです。
ただし、おくれ毛はとっても可愛いんですけど、うねうねちりちりしていると乱れたように見えてしまうのでやめておいた方がいいでしょう。
時短がしたいなら縮毛矯正がベスト
「朝ヘアアイロンやヘアアレンジをしている時間なんてないよ!?」という方は、縮毛矯正をしてしまうのが一番楽ちんです。
くせ毛だと朝しっかりセットしてもすぐに広がってしまい、トリートメントのケアだけでは収まってくれませんよね?
ヘアアイロンと縮毛矯正のどちらが傷みやすいかは正直分からないので、全体を縮毛矯正するか広がりが気になるところにポイント縮毛矯正をするかは自分で選んで下さい。
また、「くせ毛だけど髪の毛を巻きたい!」という方は根元に縮毛矯正をかけて毛先はデジタルパーマをするのがおすすめ!
根元のボリュームを抑えてかつ巻き髪の仕上がりになるため、朝の時短はもちろん雨の日でもキープできる巻き髪ヘアスタイルになりますよ^_^
雨の日に髪が広がらないためには前日からが勝負!
うねりだけじゃなく雨の日は髪が広がるのも嫌ですよね?
せっかくセットしたのに、一歩外に出た瞬間湿気でボワッ!と髪が広がってしまったらテンションだだ下がり…
でもそんな髪の広がりは、お風呂上がりのドライヤーと外出前のセットで随分広がらないようにできるんです!
なので今回はそれぞれのポイントも併せてご紹介していきますね^_^
洗髪した後に少しでも早く髪を乾かしておくこと!
朝シャワーを浴びる方もいらっしゃるかもしれませんが、朝髪を洗って乾かしてセットしてから外に出ると速攻湿気を吸って広がってしまいます。
そのため夜お風呂に入るようにして、なるべく早く髪を乾かすようにしましょう!
その際のポイントとしては下記の3点。
- 必ずオイルやクリームを塗ってからしっかり乾かす
- 自然な感じになるように、ドライヤーの冷風機能も使ってストレートにする
- しっかりストレートにしたいなら、翌朝ヘアアイロンでストレートにする
「ちょっとくらい生乾きでもいいかな~?」はダメですよ!髪が傷まない程度にしっかりと乾かして下さいね?
また、タオルドライタオルドライした後に使うオイルやクリームは、髪の長さや毛質によって合う合わないがあるので色々試してみることをおすすめします。
私もたまに使いますが、ミディアムヘアまでならオイルでそれ以上長いならクリームがいいかなぁという感じです^_^
「オイルを塗っただけで変わるの?」と思われそうですが、オイルを塗ってしっかり真っすぐドライヤーすると、翌朝軽く整えるだけで雨の日でもいつもよりも髪の広がりがかなり抑えられます。
ちなみに、ヘアオイルやクリームが切れちゃった時はニベアのクリームでも代用可能ですよ♪
ヘアセットはヘアスプレーとドライヤーやヘアアイロンを駆使して!
夜の間にしっかりセットした髪は翌朝そんなに爆発してないはずですが…とは言っても、寝癖がついていることもあるので外出前にはセットが必要ですよね?
その際、ドライヤーやヘアアイロンを使って髪がまだ熱いうちに触るのは絶対にNG!
髪は冷める時にその形を記憶するため、熱が冷めるまで触るのはグッと我慢しましょう。
そして、髪が冷えたところで仕上げにヘアスプレーで髪が崩れにくくなるようにしたらもう完璧ですね♪
あと、おでこやうなじの湿気が髪に影響を出しやすいので、そこにベビーパウダーをはたいておくと自分の出す湿気からの髪の広がりを抑えてくれますよ^_^
まとめ
雨の日に髪がうねったり広がる原因は、髪質が『吸水性』か『撥水性』かによる水分量の違いによるものでした。
そのため少しでも髪がうねらないようにするためには、ヘアアイロンを正しく使ったりヘアアレンジをしたり、時短がしたいなら縮毛矯正をかけるのがおすすめです。
また、髪が広がらないようにしたいのなら前日のドライヤーでの乾かし方を見直すことと、朝髪が冷めてからのヘアスプレーで随分対策ができるので是非試してみて下さいね♪