CMで見るような艶のある綺麗な髪に憧れた方は多いと思いますが、プロの仕上がりが期待できる美容院は時間や費用のコストを考えると気軽には行けません。
でも自分でできる簡単なケアで、CMとまではいかなくても少しでも艶のある綺麗な髪で過ごしたいですよね?
そこで今回は髪をケアする簡単な方法やドライヤーの使い方、ヘアオイルについてまとめていきたいと思います。
髪をケアする簡単な方法
今回ご紹介する方法を実践することによって、ゆっくりですが綺麗なまとまりのある髪へと変わっていきます。
- 洗髪前のケア
- 洗髪中のケア
- ドライヤー中のケア
- 就寝中のケア
髪の毛を濡らす前に目の粗いコームで髪の毛を梳かします。
そうすることで、髪の毛についたゴミや絡まりを取り覗いて水分が均等に行き渡り泡立ちがよくなるので、髪の傷みの原因になる摩擦を防止してしっかり汚れを落とせます。
また、汚れが残らないことでニオイの元もなくなるそうです。
頭皮から髪の毛全体をしっかり濡らし、軽く水洗いをして汚れを落とします。
シャンプーは指の腹を使って頭皮をゆっくりマッサージしながら洗い、髪の毛は泡で擦りすぎないように優しく洗いましょう。
ドライヤーは気を付けないと髪にダメージを与えやすいため、頭皮から20センチは離してドライヤーを振りながら髪を乾かし、頭皮に当て続けないようにして下さい。
また、熱風でしっかり乾かしたら冷風でブラッシングをして、熱で開いたキューティクルを冷風でしっかり整えましょう。
生乾きで寝ると髪が傷みやすいのでしっかりと乾かして下さいね?
寝ている間は難しいかもしれませんが、就寝中は髪の毛と枕の摩擦でキューティクルが傷んでしまいがちです。
そのため、髪の毛が長い人は邪魔にならない位置で結んで寝ると、摩擦が起こりにくくなり少しでも髪をダメージから守ることができます。
もし髪の毛が結べない場合は、枕を化学繊維以外の枕カバーに変えて摩擦を軽減させましょう。
髪をケアするドライヤーの使い方
ドライヤーはちゃんと使わないと髪にダメージを与えてしまうため、髪をケアするためにも使い方をおさらいしておきましょう。
- 髪の毛はすぐに乾かす
- 髪の毛に保護剤を塗る
- 髪の内側から乾かす
- 最後に冷風で乾かす
洗髪してタオルドライした後はなるべくすぐにドライヤーで乾かしましょう。
お風呂上がりの場合は、顔のケアが終わったらすぐに乾かすか、顔のケアと平行しながら乾かすことをおすすめします。
化粧水や美容液をお肌に浸透させている間にドライヤーで乾かすと、時短にもなって一石二鳥ですよ!
ドライヤーの熱はとても熱いので髪の毛の水分が抜けてパサつきやすくなってしまいます。
そのため、洗い流さないタイプのトリートメントなどを使って前もって保護しておきましょう。
保護剤をつけることによって髪を熱から守るだけでなく、ドライヤーの熱で潤い成分を髪に浸透させることができます。
髪の毛は内側から手で持ち上げてその手の付近から乾かし始めましょう。
毛先はもともと乾きやすくその分傷みやすいので、なるべく直接ドライヤーの風を当てないようにします。
頭皮にも水分が奪われて乾燥してしまうため、直接ドライヤーの風を当てないように心掛けましょう。
そして、ドライヤーは1ヵ所に集中して当てると熱くなりすぎて水分を蒸発させてしまうので、広範囲に当たるように動かしながら乾かして下さい。
冷風機能は使ったことがないという声もよく聞きますが、最後に冷風で乾かすと髪と頭皮の栄養分が逃げず潤いのある髪と頭皮になります。
さらに、最後に冷風をあてる事によって交感神経が落ち着き寝付きが良くなるそうです。
髪の毛は冷える時に形状が決まるので、この時に自分好みの毛先の向きなどにしてみるといいですよ!
髪のケアにはヘアオイルがおすすめ!
髪のケアにはヘアオイルがおすすめなので、ここではヘアオイルを使うメリットと使い方をご紹介します。
ヘアオイルのメリット
髪に潤いとツヤを与えてくれる
ヘアオイルは保湿剤としてはもちろん、髪にツヤを与えてくれるので髪を綺麗に見せ、しなやかな状態を保ってくれます。
ヘアオイルを使うことによって髪がしっとりするため、髪の量が多くて広がりやすいと悩んでいる方にはかなりおすすめです。
また、乾燥の気になる季節には乾燥によって起きる静電気を防ぐ役割も期待できます。
ドライヤーの熱から髪を守る
ヘアオイルを塗ると髪がオイルでコーティングされます。
そのためドライヤーを使用する前にヘアオイルを塗ることで、髪をドライヤーの熱から守ってくれます。
洗った後の髪は無防備な状態なので、ドライヤーをかける前にヘアオイルを利用することでパサつきを抑えられるでしょう。
ヘアオイルの使い方
- 手のひらにヘアオイルを適量出す
- ヘアオイルを両手の指の間までなじませる
- 毛先から髪の内側を中心にヘアオイルをなじませる
- 上に向かって順番に内側からなじませていく
- 最後に髪の表面になじませる
ショートヘアは1~2滴、セミロングは2~3滴、ロングヘアは3~4滴を目安にして、もし適量が記載されている場合はその指示に従って下さい。
手のひらにヘアオイルを出したら両手を重ね、両手の指の間までなじませます。
手のひらにしっかりと広げることで、過度なベタつきを抑えて髪に均等に広がりやすくなります。
まず毛先を手にとって髪の内側にもみ込むように優しくヘアオイルをなじませます。
この時、毛の表面につけるのではなく内側になじませるようなイメージでつけましょう。
毛先になじませたら、そのまま髪の中間部分に向けて毛先同様内側からもみ込むようにつけていきましょう。
ここで頭皮の乾燥が気になっている方は頭皮にも軽くヘアオイルをつけると乾燥しにくくなります。
ただし、つけすぎてしまうと数日間頭皮のベタつきが取れないこともあるため、頭皮につける際はつけすぎないように気を付けて下さい。
まとめ
髪の毛は一度傷むと自分で修復することができないので、ケアをしない限りダメージが進んで傷んだままになってしまいます。
そのため、髪を洗う時やドライヤーの使い方を見直して少しでも自分でケアをすることが大切です。
そしてドライヤーを使う前にヘアオイルを塗って、いつでも艶のある綺麗な髪でいられるように心掛けたいですね。