段々と服装が薄くなるにつれて「あれ?最近肘の黒ずみが気になるなぁ…」なんて女性は特に悩みますよね?
実は、肘の黒ずみは衣服との摩擦や圧迫などが原因なんですが、そんな黒ずみも食用の重曹や天然塩を使うと簡単に対処することができますよ♪
そこで今回は、肘の黒ずみの原因や重曹・塩を使った対処の仕方についてお伝えしていきたいと思います。
目次
肘の黒ずみの原因は『摩擦・圧迫・乾燥・刺激』
肘が黒くなる原因は、『摩擦・圧迫・乾燥・刺激』などがあると言われていて、私たちがよくしてしまう些細な行動が黒ずみを引き起こしているのです。
原因その1:摩擦
肘の黒ずみの原因として最も多い原因は、この『摩擦』によるもので、衣服による摩擦が肘にダメージを与えています!
衣服との摩擦が起こる → その部分の角質層が発達してメラノサイトを刺激 → メラニン色素が多く生成される → メラニンの色素沈着 → 黒ずみ
と、こんな感じの流れで黒ずみが……
そのため、衣服との擦れによる黒ずみを少しでも起こさないために、ボディクリームなどを塗って摩擦による影響を減らすと黒ずみも減っていきますよ!
原因その2:圧迫
肘は元々圧力がかかりやすいパーツのために、皮膚の構造として角層が厚くなっています。
ただ、角層が厚いと乾燥しやすく、くすみが目立ったり肌も硬くなりやすい状態のため、圧迫されることで皮膚を守ろうとメラニン色素が多く生成されたり角質がどんどん溜まってゴワゴワした肘に…
そのため、よくスマートフォンをいじりながら頬杖をついたりしている人は、肘の黒ずみの大きな原因になっている可能性大なのですぐに治すようにしましょう!
原因その3:乾燥
肘は他のパーツよりも皮脂腺・汗腺が少ないために乾燥しやすく、ターンオーバーも乱れやすい場所なのでメラニン色素を含んだ細胞や角質がそのまま残って黒ずみに…
そのため、乾燥しやすい場所であるからこそしっかりと保湿してあげましょう!
「肘まで保湿するの!?」という声が聞こえてきそうですが、黒ずみが気になるなら是非保湿成分の高いローションなどでケアをして下さい。
原因その4:刺激
肘に何らかの刺激を受けると、肌のストレスとなってメラニン色素が多く生成されてしまいます。
その刺激でターンオーバーも乱れるため、メラニン色素が排出されずにメラニン色素が沈着した状態になって黒ずみに…
しかも、ターンオーバーがうまくいかない場合、古い角質が残ったままになり硬くゴワゴワした肘になるため、なるべく肘に刺激を与えないように気をつけて下さい。
体を洗う際ナイロンタオルなどでゴシゴシ洗うのももちろんNG!入浴時には優しく洗うようにしましょう。
肘の黒ずみは食用の重曹を使って対処できる♪
重曹は掃除の時によく使われるものですが、アルカリ性の重曹が酸性の肘の汚れを中和してくれることによって肘の黒ずみを落としてくれる効果があるんです!
しかも、重曹の研磨力を利用することによって、皮脂や汚れによる毛穴詰まりを改善して肌を清潔に保ってくれるとも言われています。
更には、新陳代謝を活性化させて肌のターンオーバーを正常に整える効果も。
必要な材料とお手入れ方法は以下の通りとっても簡単なので、是非試してみて下さい^_^
必要な材料
- 重曹(食用の粒子が細かいもの)
- 水
- 化粧水
- 保湿できる美容液やクリーム(普段顔に使っているものでOK)
お手入れ方法
- 重曹大さじに水を少々加えてペースト状にする
- 肘の黒ずみに直接ペースト状にした重曹を塗り、クルクルとマッサージしていく
- しっかりと洗い流してタオルで水分を押さえるように拭き取った後、化粧水と美容液やクリームで保湿する
この時ゆるくなりすぎないように少しずつ水を加えていくのがポイントです。
力を入れすぎると肌に摩擦を起こして逆に黒ずみの原因になってしまうので、くれぐれも優しく行いましょう。
肘の皮膚が硬いと感じる時には、肘用の保湿クリームを使用してみると効果的です。
注意点
重曹は、そもそもがスキンケア用に作られているわけではないため、擦りすぎると摩擦による炎症が起きてしまうことがあります。
また、膝の黒ずみの状態は人それぞれなので、すべてが解消されるわけではありません。
専用のピーリング剤に比べると効果が出にくい可能性があるため、週に1~2回程度続けていくことが大切です。
すべて自己責任のもとで行わなければならない。
肘の黒ずみは自分に合った「天然の塩×〇〇」でも対処できる
実は、天然塩に含まれる「ミネラル」には、固まった角質を溶かす働き(角質溶解作用)があるため肘の黒ずみを落とすのに効果的!
また、塩独特のザラザラ感が角質を削りとってツルツルしたハリのある肘にしてくれます。
ただし、黒ずみを落としたい時に使用する塩は『きめの細かい天然の塩』が重要で、肌を傷つける心配が軽減するためにも必ずきめの細かいものを使って下さい。
特におすすめの塩は、「伯方の塩」「赤穂の塩」「死海の塩」「沖縄の塩」です。
塩に混ぜるものや方法は下記の通りですので、自分に合ったものを選んで試してみて下さい^_^
一番簡単♪塩×お湯
- 洗面器にお湯を張り、その中に小さじ1の塩を溶かして塩水を作る
- できた塩水を少しずつ肘にかけながら、円を描くように優しくなじませる
- 塩水が全てなくなったらシャワーで洗い流し、普段通り体を洗う
※もし、浴室に塩を持ち込むのが嫌な場合は、500mlのペットボトルに塩大さじ2を加えて高濃度塩水を作って持っていきましょう。
保湿効果も?塩×オイル
- 塩とオイルを「1:2」の割合で混ぜてペースト状のソルトオイルを作る
- お湯で少し濡らした肘にソルトオイルを塗り、円を描くように優しくなじませていく
- 約1分なじませたらシャワーのお湯できれいに洗い流す
ふわふわで気持ちいい♪塩×泡
- モコモコの泡(洗顔でもボディーソープでもOK)を作る
- 泡に一つまみ塩をふりかけ、泡と混ぜながら円を描くように肘を優しく洗っていく
- 約1分ほど洗ったらシャワーできれいに流す
月に2回のスペシャルケアは「ソルトスクラブ」で♪
【材料】
- 天然塩 … 大さじ1
- はちみつ … 大さじ1
- ヨーグルト … 150g
- 容器(紙コップなど)… 1個
【使い方】
- 材料を全て容器に入れ、よく混ぜて「ソルトスクラブ」を作る
- 少し濡らした肘に、円を描くように優しくマッサージをしながらソルトスクラブを塗る
- 15分~20分マッサージをしたら、ソルトスクラブをきれいに洗い流す
注意点
ソルトスクラブ以外は、週に2~3回のペースで行いましょう。
肘は乾燥しやすい部分のため、必ずクリームや乳液などでしっかりと保湿を行うことが大切です。
また、いくら細かくても粒が刺激となって黒ずみを悪化させる可能性があるので、絶対に直接肌に付けることはしないで下さい。
敏感肌の人は、塩が刺激になってしまうため、塩の代わりに「砂糖」を使うことをおすすめします。
くれぐれもデリケートゾーンや目の回り・乳首などの皮膚が薄い部分には絶対に使用しないで下さいね!
使用後は、浴室のタイルや洗面所に塩が残っているとカビや汚れを引き起こす可能性があるので、浴室や洗面所をシャワーできれいに洗い流すようにしましょう。
まとめ
肘の黒ずみの原因は『摩擦・圧迫・乾燥・刺激』のため、肘をつく癖を治したりクリームで保湿をするなどして予防をしましょう。
そして、できた黒ずみは食用の重曹を水に溶かして優しくマッサージをすると、少しずつ薄くなっていきますよ^_^
また、天然塩を水やオイル・泡と合わせて使う方法や、月2回ソルトスクラブを作ってマッサージをする方法も気持ちよくて私はおすすめです♪