まだ1、2回しか出席したことはありませんが、結婚式に出席すると決まった時に一番悩むのが『ご祝儀』です。
特に友人の結婚式に出席するとなると、少ないのも多すぎるのも相手に申し訳ないし周りの友人たちと違いすぎても後から厄介な気が…
そこで今回は、友人の結婚式に出席する場合と欠席する時のそれぞれのご祝儀の相場と、ご祝儀の他に贈るプレゼントについてお伝えしたいと思います。
目次
友人の結婚式に出席する場合のご祝儀はいくら包むの?
結論から言うと、友人の結婚式に一人で出席する場合は3万~5万円、夫婦で出席する場合は5万~7万円が相場になります。
ただ、金額は自分の「年齢」と相手(新郎新婦)との「関係性」や、会場のグレードなどによって増減するのが一般的。
たとえば、自分が20代で収入が少なかったりするようであれば2万円でもOKということです^_^
でも、もし友人に自分の結婚式に出席してもらっている場合は、もらった金額に合わせるのがマナーになります。
ただ一つ気をつけてほしいことは、ご祝儀や結婚祝いはあくまでお祝いの気持ちなので、相場を知っておくことも重要ですが無理のない範囲で金額を包むようにしましょう!
また、地域によってご祝儀の相場が異なる場合もあるため、不安であれば周りに金額を聞いてみてもいいかもしれません。
相場と併せてご祝儀のマナーも知っておこう!
実はご祝儀には包む金額のマナーや入れる向き、ご祝儀袋の違いや持っていく時のマナーなどがるので、是非相場と一緒に覚えておきましょう。
- 金額や紙幣の枚数で「偶数」は極力避ける
- お金は新札で表向きに必ず入れる
- 包む金額によってご祝儀袋を変えよう
- ご祝儀袋は『ふくさ』に包んで持っていこう
金額は、夫婦が別れることを意味する「偶数」や、4や9などの数字は縁起が悪いということで避けるのが一般的です。
ただ、事情によってご祝儀を2万円にしたいということもありますよね?
そんな時は「1万円札1枚と5千円札2枚」 など、枚数が偶数にならないように包み方を工夫してみるといいですよ♪
ご祝儀として渡すお金は、2人のスタートをお祝いする意味でも新札を用意するのがマナーとされています。
そのため、できれば前もって銀行で新札替えておいてほしいですが、もし用意できなかった場合にはアイロンをかけてシワを目立たなくさせるようにしましょう。
また、中袋に入れる時のお札の方向は必ず表向き、つまり人物が印刷されている右側を上にして入れるように気をつけて下さい!
買いに行くと分かると思いますが、今はご祝儀袋も可愛いものから格式ばったものまで種類がとっても豊富。
ただ、実は包む金額によってご祝儀袋のランクが変わるため、金額に見合ったものを選んびましょう。
「え?ランクなんてわからない!」と思った人は大丈夫、袋に○万円などと目安が書いてありますよ^_^
ご祝儀袋を汚さないためにも、ご祝儀を持ち運ぶときは『ふくさ』に包むようにして下さい。
そのままでも問題はないと言えばないですが、ふくさに入れるとより丁寧な印象になります。
結婚式などの慶事には、赤や朱色などの明るい色のふくさを使用するようにしましょう♪
友人の結婚式にやむを得ず欠席する時はご祝儀はどうしたらいい?
結婚式をやむを得ず欠席する場合も、お祝いの気持ちを込めてご祝儀を贈るのが望ましく、その相場は出席する場合のご祝儀金額の2分の1から3分の1程度とされています。
と言うのも、結婚式では美味しい料理や飲物でもてなされ、最後には引出物をいただいて帰りますよね?
実はゲストはその金額を見越してご祝儀を渡すため、結婚式を欠席する場合はその分(料理・飲物・引き出物代)を差し引いた金額でいいということです。
そのため、前章でお伝えしたように結婚式に出席する場合のご祝儀は3万円が相場なので、1万円か2万円が妥当でしょう^_^
ただ、こちらもやっぱり相手との関係性や欠席を伝えるタイミングによって違ってきます。
たとえ欠席するとしても、自分の結婚式でご祝儀をもらっていたら同じ金額にするのがマナー。
それ以外で早め(1ヵ月以上前)に欠席を伝えた場合は、5千~1万円程度か同程度のプレゼント、もう少し親しい間柄なら1~2万円+プレゼントを贈りましょう。
出席する場合と同じようにこちらも「お祝いの気持ち」なので、無理のない範囲ですることが大切ですよ!
友人の結婚式でご祝儀の他に渡すプレゼントのおすすめ5選!
仲の良い友人の場合に、ご祝儀とは別に何かプレゼントがしたいと思うことってありますよね?
そんな時結婚式に出席するなら金額はだいたい5千~1万円で、友人同士で出し合って少し高価なものを贈っても喜ばれますよ^_^
もし欠席の場合は1万~2万円、相手に自分の結婚式に参加してもらっている場合は頂いたご祝儀と同額を贈りましょう。
その時は、ご祝儀(現金)+プレゼントと組み合わせて贈ってもいいですね♪
プレゼントにおすすめのもの5選とタブーについて
記念にもなる「ワイン」
お酒好きな夫婦には、2人の記念になるような特別なワインやシャンパンを贈るとオシャレです。
中には、記念日や夫婦2人の名前入りで『Happy Wedding!』のメッセージ入りのラベルが入ったボトルにできるサービスも。
長期間保存できて夫婦2人の好きなタイミングで飲める点もプレゼント向きですよね^_^
なにかと便利な「ホットプレート」
新婚ほやほやの新郎新婦に贈るなら、オシャレなミニタイプのホットプレートはとってもおすすめ。
焼き餃子を作りながらご飯を食べたり、ホットケーキを2人で作りながら食べたりと案外重宝します。
ただ、もっともっと先のことを考えて「家族みんなで使う」用を贈るなら、オシャレよりも実用性を重視して選んであげて下さいね♪
大活躍間違いなし「ハンドブレンダー」
キッチン家電の中でもとっても人気が高いハンドブレンダーは、使用頻度がかなり高くて使い勝手が抜群です。
特に、赤ちゃんが生まれてから離乳食を始める時なんかは、かなり面倒な離乳食作りを圧倒的にラクにしてくれるので重宝されますよ^_^
その中でもブラウン製ハンドブレンダーはコードレスタイプなので、「今使いたい!」と思った時に包丁やまな板を取り出すような感覚ですぐに使えます。
定番の「ペアマグカップ」
結婚祝いの贈りものとしては定番ですが、やっぱりペアマグカップはもらって嬉しいとの声が多数!
「ずっと仲良くね」という気持ちが込められているみたいで、使う度にそのことを思い出して気持ちが和むんだとか。
また、朝食にコーヒーを飲んでいく人も少なくないため、実用的な点もGOOD。
なんだかんだ言っても嬉しい「商品券」「チケット」
なんだかんだ言っても結婚当初は何かとお金がかかるので、商品券はもらって嬉しいものランキングで上位に入ります。
また、結婚するとなかなかディナーや遊園地にデートに行けないため、ディナーチケットや遊園地のチケットも喜ばれますよ^_^
ただ、そのまま渡すだけでは味気ないので、手書きのお祝いメッセージを入れたりして渡しましょう。
これだけはプレゼントに贈らないで!
結婚祝いは何でも贈っていいという訳ではなく、絶対に贈ってはいけない相応しくないものもあります。
- 包丁やハサミ … 「切れる」を連想させるため絶対に贈ってはダメ!
- 食品・入浴剤などの消えるもの … お祝い事は形に残るものを贈るのがマナー
- 食器類 … 「割れる」「壊れる」を連想させるためNG!
食器類はNGと言っても、新婚だと食器類をもらって重宝する人も中にはいますよね?
その場合は、4つや9枚は「苦」「死」を連想させるものなので、3つや5枚というように必ずその数字は避けるのがマナーです。
ただし、1ダースや1ペアは『一組』と考えるので、ペアグラスや夫婦茶碗などは問題ありませんよ^_^
でも、相手がしきたりなどを気にする場合はこれらの贈り物は避けた方が無難です。
まとめ
友人の結婚式に出席する場合のご祝儀の相場は、間柄にもよりますが一人なら2~3万円、夫婦なら5~7万円です。
やむを得ず欠席する場合は5千~1万円、特に仲のいい友達ならそれに+プレゼントを贈りましょう。
ご祝儀の他にプレゼントを渡す時は『切れる・割れる・壊れる』を連想するものは避け、キッチン家電や商品券などを贈ると喜ばれますよ^_^