カラオケが嫌いな人の断り方と断れない時の対処、強要はダメ!

飲み会が終わると「二次会行くぞ~!」とカラオケに流れるのは鉄板かもしれませんが、カラオケが嫌いな人にしてみればいい迷惑。

本当は帰りたいのに上手な断り方も分かららず、結局断り切れず苦痛な時間を過ごしてしまった…なんてことありませんか?

今回はそんな憂鬱を少しでも減らしてもらいたく、カラオケの上手な断り方や強要について、断り切れなかった時の対処法をお伝えしたいと思います。

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カラオケが嫌いな人のための上手な断り方

私の周りにもカラオケが嫌いな人ってかなり多いんですけど、それでも断れなくて連れて行かれるとよく耳にします。

そういう人は口をそろえて「人間関係がギクシャクしない断り方があればな~」と言うのですが、上手な断り方って実はあるんですよ!

そこで、どうしても行きたくない時に使える上手な断り方を5つご紹介します。

案外はっきり断っても大丈夫!

「え?そうなの?」と思った方も多いでしょうけれど、二次会や三次会でカラオケに行く人は大抵歌いたがりかはしゃぎたがりです。

しかもお酒が入って良い気分になっているため、「ここで失礼します」と帰っても案外大丈夫

もし「つれないなぁ~」と言われたとしても「歌わずに空気を悪くしたら申し訳ないから」と言えば、シラケた雰囲気は本人も嫌なのですぐに引いてくれます。

お酒を飲んで気分が悪くなったアピールは効果的!

普段からよくお酒を飲む人は通用しないかもしれませんが、一次会でお酒を飲みすぎて気分が悪くなったので帰るというのも効果的です。

実際私の周りにも、「普段飲まないお酒飲んだら酔っぱらっちゃって~」と上手ーくフェードアウトしていく人がいますww

そんな時に「カラオケボックスで休んでたら?」と切り返されることがありますが、「これ以上気分が悪くなってご迷惑をかけるといけないので…」と伝えれば無理やり連れて行かれることはありません。

事前に幹事の人に「用事があって…」と相談する

一次会はだいたい21時か遅くても22時には終わるところが多いので、「用事があるから一次会だけ参加でもいいですか?」と幹事の人に相談してみて下さい。

優しい幹事さんだと、「もうここで帰っていいよ」とさりげなく帰らせてくれます。

ただし、この場合は用事の内容を聞かれたらすぐに答えられるようにしておくことが大切!

ここでしどろもどろになってしまうと、「あ、行きたくないんだ」と勘づかれて変な空気になることがあるので気をつけましょう。

マスクを付けて「風邪が…」アピール!

風邪を引いている人やのどの調子が悪い人を、無理やりカラオケに連れて行くのはよっぽどのKYじゃない限りいないはずです。

そのため、「今日は調子が悪くて…」「喉が痛くて…」と、視覚から行けないアピールをしましょう。

ただし、マスクは誘われそうな日の朝からつけておかないと、「あれ?午前中は元気だったのに」と怪しまれてしまいますよ!

カラオケが嫌いだと伝える

今後のことも考えると「実はカラオケが嫌いで…」と伝えておくのもいいと思います。

ただ、私個人としてはあまりこの方法はおすすめしません。

と言うのも、この方法を取る時には伝え方が重要で、「嫌いなので絶対に行きません!」と言うと角が立ってしまうから!

それに「嫌いでも行けば楽しいって!」となる場合もあるため、できれば他の4つの方法で断ってほしいですね。

カラオケが嫌いなのに誘いが断り切れなかったら

前章での断り方で大体の場合は断れますが、それでもどうしても断れない状況の時もあると思います。

だからと言って、「歌え!」と強要されるのは本当に御免ですよね?

そんな時はできるだけマイクを向けられないように、下記の点に注意した立ち居振る舞いをしてみましょう!

  • 他の人の補佐をする
  • 私自身あまりマイクを向けられたくない時は、「ドリンクはいいですか?」などと他の人の補佐を買って出ます。

    そうすることでマイクが回ってくる回数は意外と減らせますよ♪

    追加注文をしたり手拍子をしたりと忙しそうにしていれば、存在はアピールしつつ回避できます。

  • 他の人に渡してしまう
  • これも私はよくしますが、なんとなくつまらなさそうにしている人に「○○さん入れました?」とデンモクを渡します。

    それか、「○○さんのこの間の曲すごく良かったんで聴きたいです!」と言って歌ってもらいますww

    カラオケに来ている人は歌いたい人が大半のため、デンモクを渡すと検索し始めてくれておすすめですよ!

  • 楽しそうにする
  • つまらなさそうにしていると「歌え!」と言われてしまうので、歌わなくても楽しんでいますとアピールすることも大切です。

    カラオケは大人しくしているほど逆に目立ってしまいますからね、手拍子したり体を少し揺らして笑顔で盛り上がってるフリをしましょう!

  • 誰かに一緒に歌ってもらう
  • それでもどうしても「歌え!」と言われたりマイクが回ってきてしまったら、「○○さん一緒に歌いましょう!」と提案しちゃいましょう。

    お互いにカラオケ嫌いじゃない限りは、必ず一緒に歌ってくれますよ!

    曲中はその人より控えめに目立たない程度に歌い、サビの部分だけ大きめに歌えば歌ったとみなしてもらえます。

カラオケが嫌いな人に強要すると『カラハラ』になる!

パワハラにセクハラ・マタハラ…と、職場で起こるハラスメントが多く言われていますが、実はカラオケの強要も『カラハラ(カラオケハラスメント)』と呼ばれています!

カラオケに強制的に連れて行って職場の優位性を利用して精神的苦痛を与えること、つまり嫌がっている人に無理やり歌わせたらアウトということです。

でも、カラオケを接待に使って先方のご機嫌を損ねたからと担当を外された、などと言った事例も結構あるんです…

悲しいことにまだカラハラで訴えることまではまだできませんが、担当を外されたり配置転換すると脅迫されるのはパワハラに認定されることは十分考えられますからね!

「カラオケ行くぞ~」くらいのノリならまだしも、もし接待などであまりにも精神的苦痛を強要された場合には是非誰かに相談してみましょう。

まとめ

カラオケが嫌いなのに二次会や三次会でカラオケに誘われた時は、はっきり断るか体調不良を訴えて上手く断りましょう。

それでも断れない場合は、裏方に徹したり歌わなくても楽しんでますアピールで、とにかくマイクが回ってこないようにして下さいね?

カラオケが嫌いな人に精神的苦痛を伴う強要をすると『カラハラ』に値するので、あまりにも酷い時は誰か信頼できる人に相談してみるのも一つの手段ですよ!

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