子供の頃から母の影響で占い本を読むのが好きな私が、数年前にふと本屋さんで手にとったのがこちら。
鏡リュウジさんの12星座の君へシリーズの『蟹座の君へ』です。
「誰かのためなら強くなれる」というキャッチコピーにものすごく心を揺さぶられ、その場で即決して買って帰ったのを今でもはっきり覚えています。
「自分らしく生きるため」のヒントが散りばめられている
占いの本一年の運勢の移り変わりを示している本が多いですが、この本は行き詰った時やもどかしさを感じている時に「どうすればいいか」ということが書かれています。
たとえば、
- 立ち止まってしまったら自分のルーツをたどってみる
- 守るべき人を持つとどこまでも強くなれる
- まずは自分の「好き嫌い」に任せてみる
- 何かに挑戦する時は、より自分から遠いものを選ぶと成長できる
- 10年後に振り返った時、「良い思い出だなぁ」と思えるような決断をする
ほんの一部ですが、「今」の自分が感じている感情によって「それならこうしてみるといいよ」と、優しく背中を押してくれるような言葉がたくさん散りばめられている感じ^_^
「うわ~当たってるわ~!」だけで終わらず、「成長するためにはこうしたらいいんだ!」という気付きを教えてくれます。
実際、今の会社に就職する時も「より自分から遠いものを選ぶと成長できる」というこの本の言葉を信じて、一番苦手でできることなら就きたくなかった事務職を選んだんですww
その結果、今では受付もお茶出しも電話応対もできるようになり、苦手なことがかなり減って本当に成長できたと思います!
自分のためにはもちろんプレゼントにもおすすめ
今何かに迷っていたり上手くいかなくて落ち込んだりしている人、生きにくいと感じている人には是非手にとって読んでほしい一冊です。
私も落ち込んだりどうしても上手くいかないことがあると、本棚から引っ張り出してその時ほしいヒントがありそうなページを読んでいます^_^
本と言っても、こんな風に綺麗な写真と必要な言葉だけが載っているので、文字ばかり読むのが苦手な人でも苦痛ではないと思います。
また、自分のためだけじゃなく悩んでいる大切な人へのプレゼントとして贈るのもおすすめですよ!
「たかが占いの本くらいで悩みは解決しない!」と言いたい人もいると思いますが、もしかしたら私みたいにこの本の中にヒントがあるかもしれません。
星座が全てではないけど星座も私を成り立たせている要素の一つだと私は思っているので、少しでも興味が湧いた方は是非読んでみて下さい♪