私はお酒が好きなのでたまにワインも飲みますが、コルクが開かなくて父に開けてもらうまで断念することがほとんどです。
でも、ちょっとしたコツを掴んだり「えっ?そんなものを使うの!?」という画期的な方法で簡単に開けられることが今回判明しました!
そこで、私と同じ悩みを持っている方に少しでも悩みを解決してほしいので、ワインのコルクが開かない時や割れた時の開け方、開けた後のワインの保存方法を今回はお伝えしたいと思います。
目次
ワインのコルクが開かない時は、コルクを湿らせるか靴を使おう!
「ワインを頂いたから飲もう♪」と思っても、ワインの美味しさを保つためにギューっと刺さっているコルクを開けるのは一苦労…
私も何度も挑戦していますが、非力なのか下手くそなのか一回も開いたためしがありませんf^_^;
でも、女性だってワインを開けて飲みたいじゃないですか!!
そこで、ビクともしない開かないコルクを女性でも開けられるコツと、道具を使わずにコルクを簡単に開けられる画期的な方法をお伝えしたと思います。
コルクを湿らせると開けやすくなる!
ワインは普通縦置きにして保管することが多いので、お家でも縦置きで置いてある人がほとんどだと思います。
でも、コルクは乾燥すると抜けにくくなることがあるため、ワインを飲む30分前くらいから横に寝かせてコルクを湿らせておきましょう!
そうやって湿らせておくことで、コルクが抜けやすくなりますよ♪
そして、湿らせておいたコルクのなるべく中心にスクリューを刺し、そのまま垂直にズンズン挿して行って下さい。
できればスクリューはコルクの端を貫通しないように一発で刺しましょう!
ここでスクリューを何回を抜いたり刺したりすると、コルクが痛んで失敗したりクズが中に入ってしまいます。
それでスクリューがコルクにしっかり刺さったら、あとはテコの原理を意識して一気に3/4まで引き抜きます。
残りの1/4は勢いあまってワインがこぼれないように、丁寧に引き抜くといいですよ^_^
最初から慎重になりすぎると、長時間コルクに力がかかってコルクが壊れやすくなるため、最後以外は思い切りの良さが大切だと覚えておいて下さいね?
靴を使うだけで簡単に開けられる!
スクリューを使っても全くビクともしなかったり、そもそもワインを開ける道具が見当たらない時は、なんと靴を使うと簡単に開けられます。
やり方は、ワインのボトル部分をタオルで巻いて、靴のかかと部分(内側)に当てて木や壁などでドンドン叩くだけ!
そうすると、『空洞現象』と言って水中で物体が高速移動した時に気泡が発生する物理現象が起き、中に溜まった気泡がコルクが持ち上げられて開けられるんですよ^_^
叩く衝撃でボトルが割れないようにタオルなどでボトルを包んで、こちらも思いっきり叩いて下さい。
ただし、叩く壁は抜けない丈夫な場所でお願いしますねww
ワインのコルクが割れた時は中に押し込む方法が一番!
「あっ!ワインのコルクが割れちゃった!」ワインのコルクにスクリューを刺して力を入れると、そんな状況になることも少なくないですよね?
そんな顔面蒼白な状況を打破する方法として挙げられるのが、
- コルクを中に押し込む
- 靴を使って瓶を打ちつける
- ネジや釘+ペンチを使ってテコの原理で引き抜く
と言った方法ですが、その中で特に私がおすすめしたいのは「コルクを押し込む」方法です^_^
最終手段と言えば最終手段なんですけど、何か道具を使ってスポッとぜーんぶ中に押し込んでしまいましょう!
コルクが入ったままワインを飲んでも害はありませんし、コルクがボロボロになった時はコーヒーフィルター等を使って別の容器に移し替えれば問題ありません。
どうせ中に入れてしまうのだからと、あらかじめコルクを少し削るのも時間短縮につながりますよ♪
それに、どうしても中に入れてしまったコルクを取り出したい場合も、以下の手順でどこの家庭にもあるであろう「ビニール紐」を使うだけで簡単に取り出すことが可能です。
- ビニール紐を20cm程度の長さに切ったものを、2本用意してその端を結ぶ
- ビニール紐の結び目が割れたコルクの下に来るように瓶の中に入れる
- そのままゆっくりと引き上げる
ね?とっても簡単でしょ?
コルクが割れてしまった時は、『瓶の中にコルクを押し込む→ビニール紐を使ってコルクを取り出す』という手順を是非試してみて下さい♪
ワインのコルクを開けた後の保存方法3選
ワインは、開けたらその日のうちに飲んでしまう方が美味しく飲めますが、家飲みだと1本全部その日のうちには難しいと思います。
そんな時におすすめの保存方法を3つご紹介するので、自分に合ったもので是非その日じゃなくても美味しく飲めるようにしましょう^_^
空びんなど小型の容器に移し替える
ワインは、開けてしまうと空気に触れて風味が変わってしまうもの。
そのため、同じ瓶に入れておくよりもペットボトルなどに移し替えて保存してしまいましょう!
この時、注ぎ口ギリギリまで余ったワインを入れてできるだけ空気に触れさせないようにして下さい。
容器内の空気の量が少ないと、接触面がワインボトルより少なくなって風味が落ちにくくなりますよ♪
コルクを逆さまにして栓をする
コルクは抜いた時に膨張するため一度抜くと戻すのが難しいですが、実は逆さまにして差し込むと上手く入る場合が多いんです。
これだけでも2~3日は風味を損なわずに飲むことができますよ^_^
それでも不安だったりもっと密閉したい方は、抜いたコルクにラップを巻きつけてから栓をするとさらに空気が通りにくくなりるのでおすすめ。
ワインストッパーを使う
よくワインを飲む人は知っていると思いますが、開けてしまったワインを保存するための栓が市販されています。
しかも、最近では100円ショップでも手に入れることもできるんですよ!
小型の手動ポンプがセットになっていて、瓶の中をできるだけ真空に近くすることによってワインの酸化を防ぐことができます。
どの方法でも飲み残しは必ず冷蔵庫へ!
どの方法でも、ワインを密閉したら直射日光を避けて低温保存した方が微生物などの発生を防げます。
そのため、赤ワインでも冷蔵庫で保存した方がいいと私は思いますよ!
この時、空気と触れる面を極力減らすためにも寝かせずに縦置きで保存することがポイントです。
ただし、冷蔵庫に保存したからといって何ヵ月も風味が変わらない訳ではないので、できれば1週間程度を目安に飲みきって下さいね?
まとめ
ワインのコルクが開かなくて困った時は、瓶を横に寝かせてコルクを湿らせておくか、靴を使って壁などにドンドン打ちつけると開けることができます。
もし、コルクが割れてしまった場合は、手っ取り早く焦らずコルクを中に押し込んで開けちゃいましょう!
また、ワインは一度開けたら空気に触れて味が変わってしまうため、別の小さめの容器に移すかコルクやワインストッパーを使って密閉して下さいね^_^