アクセサリーとして一般的な指輪ですが、皆さんは指輪をどの指にはめていますか？
実は、指輪には着ける指によって意味があり、１０本の指それぞれで意味が違ってくるのです。
そこで今回は指輪の意味の右手と左手、男性と女性の違いについてまとめていきたいと思います。
指輪の意味～右手編～
多くの方の利き手は右手だと思うので、指輪が傷ついたりすることを避けるために右手に指輪はしない方もいると思います。
そんな右手には「権威や権力・現実の力」といった意味があり、それぞれの指によって更に意味が違ってきます。
右手の親指
一番太くて重要な指である親指は「指導者としての成功」を意味します。
- 指導者になり力を発揮する
- リーダーとしての風格を身にまとう
- 困難を乗り越える
集団をまとめる役を任されている方や、リーダーシップを発揮したい時に付けると効果的ですよ。
右手の人差し指
一番器用な人差し指は「集中力」を高める指で、必要な集中力や行動力がアップしたり、周りに認められ夢を実現する力を引き出してくれます。
- 集中力・行動力の向上
- 夢を実現する
- 周囲に対するコミュニケーション力・積極性の向上
大抵何かを指す時はだいたい人差し指で指すことが多いため、このことから周囲を動かすなどといった意味ができたと考えられます。
右手の中指
指の中で一番長い指である中指は「直感力」に長けた指のため、邪気を祓って霊感や直感力を高めてくれます。
- 邪気を祓う
- ひらめきの向上/li>
- 霊感や直感力を高める
- 金運アップ
思い描いた結果を出したい時だけでなく、直感力を高めてくれることから賭け事にも向いているということですね。
右手の薬指
多くの女性がオシャレやお守りとして右手の薬指を着けていますが、右手の薬指は「心の平静」を意味します。
- 精神の安定
- 感性を高める
- 創造性やインスピレーションの向上
精神の安定や感性を高める意味があるため、落ち着きがない人やアガリ症を治したい方には特におすすめです。
心に落ち着きをもたらし本来の自分らしさを出せるでしょう。
また、婚約指輪をはめることからも恋愛成就といった意味がありますが、くれぐれも薬指にしているからと言って「誰に貰ったの？」なんて野暮は質問はされないように。
右手の小指
一番小さくて細い小指は「自信」の指になります。
- 自己アピールができる
- 好感度があがる
- 自分の身を守る
- 事故の防止になる
自身の魅力を示してチャンスに恵まれたり、魅力をアピールすることで好感度をあげて人に好かれるでしょう。
また、お守りの意味もあって自分の身を守ってくれるので、誕生石や守護石の付いている指輪をはめている人も多いです。
指輪の意味～左手編～
利き手ではない左手に指輪を着けている人も多いと思いますが、左手には「信念・服従・信頼・想念の力・想う力」といった意味があります。
左手の親指
左手の親指には「権力や権威」を意味し、信念を貫き目的をハッキリと見定め望みを叶えるといった意味があります。
- 信念を持って進む
- 意志を貫く
- 自信を持つ
自分の意思を貫き、自分で現実を変えていく力を与えてくれますが、多少頑固になるといった意味もあるので注意をして下さい。
左手の人差し指
左手の人差し指は「勇気」の指のため、精神的に強くなりたい・前向きでありたいという意味があります。
- 積極性の向上
- 精神的に前向きになる
- 自分の気持ちを引っ張ってくれる
思った事を素直に言えなかったり、引っ込み思案で臆病で人前で話すことが苦手な方に特におすすめです。
左手の中指
左手の中指は人間関係改善といった「協調性」を高めることに特化しています。
- 人間関係が円滑にいく
- 協調性がでる
- 直感力やひらめきの助けになる
相手の僅かな心の動きも感じとれる直感力を高めてくれるため、協調性や人間関係の改善において効果が期待できますよ。
左手の薬指
左手の薬指は結婚指輪をはめることで分かるように、結婚を意味して愛の絆を深めるといった意味がある「愛」を象徴する指になります。
- 男女の愛の証
- 結婚している証
- よりいっそう愛を深める
- もっと絆を強める
この指は別名「リングフィンガー」と呼ばれていて「ココロ」に一番近いとされています。
愛する二人が同じリングを薬指に付けることでリング同士が共鳴し愛を深めるという、まさに永遠の愛を誓う指なんですね。
左手の小指
願いを叶えるこの指は「変化とチャンス」といった意味があり、異性を惹きつけたい時や願いを叶えるパワーを与えてくれる指と言われています。
- 願いの成就
- 変化とチャンス
- 片思いの人がいる、恋人との仲を大切にしたい
現状に満足できていない時は左手の小指に指輪を着けてみると、何か素敵な変化が現れるかもしれません。
指輪の意味に男性と女性で違いは？
指輪をつける意味を指ごとにご紹介しましたが、男性と女性で意味に違いがあるのかも気になりますよね？
結論から言うと意味に特に違いはなく、男性でも女性でも同じ意味で同じ効果が期待できます。
ただ、意味や効果を理解した上で指輪をつける場合、男性なら仕事に関すること、女性なら恋愛に関することでつける傾向があります。
ちなみに、女性は何かしらの意図があって指輪をつけている方が多いかもしれませんが、男性でも女性でもオシャレのために着けているだけの方ももちろんいます。
そのためこれはあくまで参考程度として考え、「この指に着けているからきっとこの人はこうなりたいんだ」などと勝手に決めつけるのは絶対にしないように。
まとめ
指輪はどの指につけても嬉しい効果が期待できるので、あれもこれもと沢山着けたくなる方も中にはいるかと思います。
指輪の数はいくつ着けても特に問題はないようですが、できれば１つか２つ、多くても３つまでという意見がほとんどです。
欲張るとどれも中途半端な効果しか得られないかもしれないので、今自分が一番必要としているものをしっかり選んで着けるように心掛けましょう。