寒霞渓の紅葉の時期や見頃、平日でも混雑必至の絶景が楽しめる!

寒霞渓は小豆島にある景勝地で、日本三大渓谷美の1つとされているところです。

長い年月をかけて地殻変動や侵食によってつくられた奇岩怪石の景観が見どころですが、特に紅葉シーズンの景色がとっても綺麗で人気があります。

今回はそんな寒霞渓の紅葉の時期、見頃や見所と混雑状況について情報をお届けしたいと思います。

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:寒霞渓の紅葉の時期と詳細

所在地:香川県小豆郡小豆島町神懸通

問い合わせ先:寒霞渓ロープウェイ

電話番号:0879-82-2171

紅葉時期の目安:11月上旬~12月上旬

主な紅葉樹種:オオモミジ、イロハモミジ、ニシキギ、ダイセンミツバツツジ、ナツヅタ他

駐車場:あり (240台/無料 ロープウェイ紅雲亭駅40台、ロープウェイ山頂駅200台)

料金:ロープウェイ(往復) 中学生以上1470円/小学生740円

イベント情報:寒霞渓もみじ茶会 2017年11月3日開催(予定)

ハイキングコース:2コース 寒霞渓二十景(表神懸12景約2300m、裏神懸8景約1800m ※小豆島八十八ヶ所霊場第十八番札所「大師洞」有り)

アクセス

  • 車の場合:小豆島の各港から約40分
  • 電車の場合:草壁港から小豆島オリーブバスで13分、紅雲亭下車、ロープウェイこううん駅からロープウェイで山頂駅まで約5分
  • ※小豆島オリーブバス運行期間については要問合せ

寒霞渓の紅葉の見頃~見どころはロープウェイと登山道~

寒霞渓は、瀬戸内海を眼下に望む小豆島屈指の景勝地で、見頃は例年11月上旬~12月上旬に迎えます。

寒霞渓の山頂から始まる紅葉は秋の深まりと共に麓へ広がり、高低差があるため長い間紅葉を楽しむことができることでも有名です。

赤・黄・橙・茶などに紅葉する木々は約50種類にも及び、その時々で様々なハーモニーを魅せてくれます。

特に見どころなのが、ロープウェイと2つの登山道です。

スリル満点!ロープウェイ

寒霞渓の紅葉を楽しむために絶対に外せないのが、2015年7月にリニューアルされたロープウェイです。

約200万年かけて創り出された自然の造形美とも言える谷間を、ゴンドラに乗ってぐんぐんスピードを上げて駆け抜けるロープウェイはスリル満点!

特に一番美しく彩られる紅葉の時期は、渓谷全体が赤と黄色に色づいたカエデで燃えているように見え、渓谷と紅葉のコラボレーションはこの世のものとは思えない美しさです。

感動するほどの絶景の数々とスリルが体感できる5分間の空中散歩は、絶対に体験しないと損ですよ!

ゆったり紅葉を楽しめるハイキング

ロープウェイのこううん駅(麓駅)と山頂駅の間には2つの登山道があり、ハイキングをしながら紅葉を楽しむこともできます。

寒霞渓表登山道(表12景)は距離2km、寒霞渓裏登山道(裏8景)は距離1.8kmと、どちらも所要時間は1時間程度です。

登山道からは紅葉した木々や奇岩怪石を間近で見られるので、ロープウェイとは違って自分たちのペースでゆったりと楽しめますよ!

寒霞渓は山頂駅まで車で行くことができるので、山頂から裏登山道でこううん駅まで下ってロープウェイで山頂駅まで登っていくコースがおすすめです。

その他にも山頂駅付近には展望台が2か所あり、眼下に広がる渓谷と紅葉が一望できる最高のビュースポットになっています。

余談ですが、第2展望所へ行くと「かわら投げ(8枚200円)」ができ、輪の中にかわらが入ると「交通安全・災難除け・魔除け」に効果があるとのことなので是非挑戦してみて下さいね♪

寒霞渓は平日も混雑するって本当?

小豆島は観光スポットがたくさんありますが、紅葉の時期は何と言っても寒霞渓に観光客が集中します。

紅葉がピークを迎える頃には、ロープウェイの待ち時間が長い時で1時間以上なんてことも。

関西方面からの日帰りツアーの到着が、フェリーの関係で12時すぎに集中することもあって、特にお昼からは混み合います。

また、平日でもツアーの数が多いため、寒霞渓は他の紅葉スポットに比べると休日も平日も関係なく混雑してしまいます。

そのため、もし混雑が避けたくて時間の調整が可能であれば、朝いちばんのフェリーで小豆島に入って寒霞渓へ向かって下さい。

そうすると空いている時間帯にロープウェイを利用することができますよ!

まとめ

圧倒的な迫力で迫ってくる岩壁の迫力と色とりどりに彩られる山々は、言葉にはできないくらいの絶景です。

また、11月初めにはロープウェー山頂駅の展望デッキにおいて「寒霞渓もみじ茶会」が開催されます。

裏千家の本格的なお茶と寒霞渓の紅葉を一度に楽しむことができるので、その日に合わせて行かれるのも風情があっていいですよ♪

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