お酒が好きで週末は必ず飲む私ですが、その中でもベスト5に入るくらい好きなのが『ブラッディメアリー(ブラッディマリー)』というお酒です!
ウォッカをベースとするトマトジュースを用いたカクテルで特にアメリカ中西部で根強い人気があります。
ウォッカをベースとしているので、体調によってアルコール度数を自分好みに調整できるのも、このお酒が好きな理由の一つです。
ブラッディメアリーの名前の由来
カクテルの名前を見て「血なんて怖い名前!」と思った方もいますよね?
実はこのカクテル、16世紀のイングランド女王「メアリー1世」の異名に由来すると言われています。
というのも、メアリー1世は即位後300人にも及ぶプロテスタントを処刑したことから、「血まみれのメアリー(ブラッディメアリー))と呼ばれ恐れられていたから。
たしかにドロッとしたトマトジュースが血に見えなくもないですけど…こんな怖い名前を付けなくてもいいのにと思うのは私だけでしょうかww
ただし異説として、禁酒時代に飲まれていた「ブラッディ・サム(トマトジュース×ジン)」に対して名付けられたという説もあるみたいです。
ブラッディーメアリーのレシピと作り方
では、ブラッディメアリーの標準的なレシピと作り方をご説明します。
【標準レシピ】
- ウォッカ … 45ml
- トマトジュース(有塩でも無塩でも) … 100ml(お好きな量でOK)
- カットレモン … 1/6個
【作り方】
- 氷を入れたタンブラーにウォッカを注ぐ
- トマトジュースで割る
- 三日月形にカットしたレモンを飾り、マドラーを添えて完成
思った以上に簡単だと思いませんか?これだけの種類で美味しいブラッディマリーが作れます。
もちろんこれだけで飲んでも美味しいのですが、ブラッディメアリーの最大の特徴は「自分好みにカスタマイズできる」こと!
特に私がおすすめなのが上記に以下の物を加えたブラッディメアリー。
- タバスコ … お好み
- 味の素 … お好み
- 味塩コショウ(できればニンニク入り) … 少々
この場合は私は無塩のトマトジュースを使いますが、ピリッとした口当たりがとっても美味しいですよ♪
美味しすぎてついお酒だということを忘れて飲みすぎることもww
その他にも、野菜スティックを添えたりウスターソースを入れたり、本当にアレンジが自由自在で楽しいお酒です。
手軽にBAR気分が味わえるけど奥が深い!
ちょっとオシャレなグラスにウォッカとトマトジュースを注ぐだけで、本当にお手軽にお家で本格的なカクテルが楽しめます。
でも、その配合や加えるものによって全く味が違ってくるので、「これだっ!」と思える一杯が作れるようになるまでにはとーっても時間がかかったりすることも。
そういった点に研究心みたいなものをくすぐられるため、実に奥が深くて面白いお酒だと思いますね。
また、外国では二日酔い時の迎え酒としてや、ブラッディメアリーのチェイサーにビールが付いてくるのも興味深いです。
日本(特に地方)ではメニューにあるお店が少ない印象ですが、とっても美味しいので是非一度自分で作ってみて自分だけの一杯を探してみて下さい♪