愛知県豊川市の夏のフィナーレとなる「豊川手筒まつり」は、市内各連区でそれぞれの神社に奉納されている伝統の手筒煙火を一堂に集め、勇壮に放揚するお祭りです。
筒を脇に抱え燃え尽きるまで数十秒間、吹き上げる巨大な火柱は揚げ手もそして観衆をも魅了します。
今回はそんな豊川手筒まつりの2017年の日程や駐車場、有料席についてまとめていきたいと思います。
目次
豊川手筒まつり2017年の日程について
【日程】
日時:2017年8月26日(土) 18:00~21:00
※小雨決行、荒天の場合は8月27日(日)に延期
打ち上げ数:約2000発 【手筒花火400本、大筒煙火2台】
昨年の来場者数:約7万8千人
交通規制:会場周辺で17:00~21:30まで(予定)
【場所】
豊川市野球場
【アクセス】
- 電車:名鉄諏訪町駅から徒歩5分
- 車:東名豊川ICから車で15分、東名音羽蒲郡ICから車で25分
豊川手筒まつりの駐車場情報
豊川手筒まつりの会場は豊川市野球場ですが、周辺には合計約2500台(一部有料)の駐車場があります。
- 豊川自動車練習所
- 豊川市役所
- コニカミノルタA
- 新東工業(株)
- 豊川市役所 保健センター
- 日本車輌製造(株)
- (株)竹浅
- 諏訪公共駐車場(30分/100円)
上記の通り、まつり当日は企業の駐車場も臨時駐車場として解放され、どこの駐車場も会場まで歩いて10分くらいで行くことができます。
ただし、会場周辺では17:00~21:30の間で交通規制が行われるので、会場に近い駐車場を利用する場合は遅くても15:00くらいには到着しておきましょう。
豊川手筒まつりの有料席の紹介
豊川手筒まつりで手筒花火を観たい場合は、野球場内の有料席からしか鑑賞することができません。
その有料席は全部で3種類用意されており、7月7日(金)から豊川商工会議所にて所定の申込書に記入して代金を添えて購入します。
観覧席券〈指定席〉(手筒まつり運営協力費)
大きさは畳約3畳分で定員は10人までの席で、販売数は240席になります。
価格はS席が16000円・A席が14000円・B席が11000円と、一見割高な気もしますが10人で割れば一人当たり高くても1600円なので安いと思います。
ただし、コンパネが敷いてあるだけでゴザなどはないので座布団などを各自で持参しましょう。
スタンド席券・芝生席券〈自由席〉(手筒まつり運営協力費)
野球場のスタンドと芝生の席で、スタンド席が700枚・芝生席券300枚が販売されます。
価格はスタンド席が1枚1600円・芝生席が1枚1100円と、お手頃な値段でゆったりと打上花火と手筒花火を楽しむことができます。
こちらも上記と同じで当日 の天候により席が濡れている場合があるため、雑巾やタオルなども各自で用意して下さい。
小学生以上は1人1枚券必要になり、小学生未満で大人の膝の上で観る場合は不用ですが席に座る場合は小学生未満でも券を購入しなければいけません。
写真撮影エリア券〈自由席、三脚・一脚など持込み可能〉(手筒まつり運営協力費)
こちらは新設されたエリアで販売枚数は70枚と少ないですが、一脚・三脚等の撮影補助機材の持ち込みが唯一許可されている席になります。
価格は1枚3000円と他に比べて高めですが、その分迫力のある写真を撮ることができますよ!
有料席は26日と27日の両方が中止になった場合のみそれぞれの席券と領収書を引き換えに払い戻しをしてもらえます。
ただし、席券や領収書が著しい破損・汚損、または紛失等で購入内容を判別できない場合は、払い戻しには一切応じてもらえないので必ず綺麗に保管をして下さい。
また、その際にかかった宿泊費や交通費・通信運搬費などの補償はありません。
まとめ
規模は小さめですが駅から会場も近く無料の駐車場もたくさんあるため、電車でも車でも行きやすいお祭りだと思います。
また、有料席のチケットを買えば花火を近くでゆったりと楽しむことができるのでおすすめですよ!
手筒花火と打上花火のコラボレーションは夏のフィナーレに相応しくまさに圧巻ですので、今年は夏の終わりに是非豊川手筒まつりに行ってみてはいかがでしょうか。