飛騨美濃せせらぎ街道の紅葉の時期や見所、渋滞情報のまとめ

東海北陸道の郡上八幡ICを降りて下道を北上しながら高山へと向かう「せせらぎ街道」は、岐阜県を代表する紅葉の名所のひとつです。

黄色やオレンジに色づいた紅葉はとても魅力的で、ドライブをより楽しいものにしてくれます。

今回はそんなせせらぎ街道の紅葉の時期や見所、渋滞についてまとめていきたいと思います。

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せせらぎ街道の紅葉の時期や詳細

所在地:岐阜県高山市清見町三日町~大原

問い合わせ先:ひだ清見観光協会

電話番号:0577-68-2338

紅葉時期の目安:10月中旬~11月中旬

主な紅葉樹種:ナナカマド、カラマツ、ナラ、ブナ、モミジ

駐車場:有り(無料/そば処おおくら店駐車場 ※2014年の豪雨災害により西ウレ峠の遊歩道は立入不可)

料金:無料

ハイキングコース:無し

アクセス

  • 車の場合:中部縦貫自動車道高山西ICから国道158号を経由し、県道73号を郡上八幡方面へ約10km(大倉滝)

せせらぎ街道の紅葉の見所について

せせらぎ街道は高山から郡上八幡へと続く岐阜県の県道73号高山清見線、国道257号、国道472号を結ぶ約72kmの道路の愛称です。

せせらぎ街道は高い場所と低い所で街道そのものに約700mもの標高差があり、広葉樹が多く一番標高の高い西ウレ峠付近から次第に紅葉が始まり長い期間に渡って紅葉が楽しめます。

標高の最も高い西ウレ峠付近の紅葉は、10月中旬頃から始まり10月下旬に見頃を迎えます。

全体的には例年10月中旬から11月中旬頃までの間色鮮やかな紅葉を楽むことができ、11月上旬頃が最も良い時期になります。

信号も少なく道路状況も良いため紅葉ドライブに人気があり、見所の西ウレ峠や大倉滝は車を止めて紅葉を楽しめます。

その他にも街道沿いにはカフェがあり、ゆっくりと自然の中で紅葉を眺めながらのリラックスタイムは最高の癒しですよ!

西ウレ峠

木曽川の源流となる落葉広葉樹の森で、ブナやミズナラの原生林が見られます。

駐車場や遊歩道が整備されているため時間や体力によって散策するコースが選べます。

また、せせらぎ街道の中間地点には道の駅「パスカル清見」があり、お土産が豊富に揃っていますよ。

大倉滝

遊歩道が整備された森と大倉百滝と呼ばれる大小100もの滝と自然の美しさが楽しめます。

公園には石畳の遊歩道が滝沿いに約1.4km整備され、滝と紅葉を眺めながらハイキングを楽しむことができます。

また、森林公園にはそば処「清見庵おおくら店」があり、とっても美味しい挽き立てのお蕎麦が頂けるのもおすすめのポイントです。

せせらぎ街道の紅葉の渋滞情報

信号がほとんど無いのでシーズン中も平日は事故などが起きて車線規制がなければとても快適にドライブができます。

ただし、週末や紅葉のピーク時は名古屋方面からせせらぎ街道に紅葉を見に行くほとんどの方が、東海北陸自動車道の郡上八幡インターで降りてせせらぎ街道に向かいます。

そのため、平日に比べると渋滞や混雑が予想されます。

渋滞をなるべく回避したい方は、飛騨清見IC及び高山清見道路「高山西IC」まで向かってからせせらぎ街道を北から南に下るコースを選択するといいでしょう。

もし、夕方から混雑し始めた場合は下呂方面に向かえば、国道41号線は比較的混雑もなくスムーズに走れるため、美濃加茂インターから東海環状自動車道に上がるのがおすすめです。

まとめ

せせらぎ街道の紅葉の最も良い時期は11月上旬ですが、標高差があるため10月中旬から11月中旬頃まで長い間鮮やかな紅葉を楽しむことができます。

名古屋方面からの観光客のほとんどが東海北陸自動車道の郡上八幡インターで降りてせせらぎ街道を目指すので、週末やピーク時に行かれる際は状況に応じて道路を選んで下さいね。

また、紅葉以外にもこの時季ならではのグルメスポットなどもたくさんあるので、紅葉を楽しみながらグルメなども楽しめる秋のドライブに是非出掛けてみてはいかがでしょうか。

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