ふくろい遠州の花火は、全国でもトップクラスの打上げ総数25000発という規模を誇る静岡県の人気の花火大会です。
毎年40万人以上の見物客で賑わう袋井市のビッグイベントで、メロディースターマインや空中ナイアガラ大富士瀑布など全国から選抜された超一流の花火師が競演します。
今回はそんなふくろい遠洲の花火の日程や穴場スポット、有料席についてまとめていきたいと思います。
目次
ふくろい遠洲の花火2017年の日程について
【日程】
日時:2017年8月11日(金) 19:00~21:00
※荒天の場合は8月12日(土)に順延
打ち上げ数:約25000発
昨年の来場者数:43万人
交通規制:15:00~会場周辺で交通規制あり
公衆トイレ:約30ヵ所(バリアフリーを含む約240基設)
【場所】
原野谷川親水公園
【アクセス】
- JR愛野駅から徒歩20分
- JR袋井駅から徒歩20分
※主催者側が用意している駐車場がないため、なるべく公共交通機関で行かれることをおすすめします。
ふくろい遠洲の花火の穴場スポット
ふくろい遠洲の花火には打ち上げ花火が綺麗に見える穴場スポットが4つあるのでご紹介します。
穴場①:小笠山総合運動公園エコパ
広大なスポーツパークである小笠山総合運動公園エコパは、打ち上げ花火だったら何の問題もなく見ることができます。
愛野駅から徒歩約30分と少し遠いですが、広いのでゆったりと過ごしたい方におすすめです。
穴場②:熊野大頭龍神社付近
会場からは少し離れてしまいますが、熊野大頭龍神社近くの河川敷は少しでも混雑を避けたいという方におすすめです。
低めの位置に上がる花火は若干見えづらいものの、打ち上げ花火は問題なく綺麗に見ることができます。
この神社は会場の最寄駅である愛野駅からも歩くことができますが、隣の袋井駅から歩く方が近く約20分で着きます。
穴場③:小野田河川公園
袋井駅より徒歩約15分の場所にある小野田河川公園もかなり広い公園なので、ゆっくり過ごしたい方にはおすすめです。
会場から少し距離がありますが、大会公式の自由席エリアとして指定されている場所になり、打ち上げ花火をキレイに見ることができます。
また、ここには売店やトイレがあるので小さなお子様連れのご家族にもおすすめです。
穴場④:香りの丘茶ピア
会場からは離れてしまいますが、香りの丘茶ピアも打ち上げ花火をキレイに見ることができる穴場スポットです。
袋井駅から徒歩だと約45分かかってしまうので、車で行かれる方におすすめですよ。
ふくろい遠洲の花火の有料席について
ふくろい遠州花火大会においては、一部の仕掛け花火や空中ナイアガラ大富士瀑布などは有料席からしか眺めることができません。
その有料席は全部で4種類用意されています。
イス席(あ ペアチケット)8000円
有料観覧エリアの西側、広愛大橋に沿って配置されているパイプ椅子の指定席です。
花火は会場北側から打ち上げられ、“あ”のイス席は北東方向を向いているため仕掛け花火の角度に若干違和感があるかもしれませんが、迫力の花火を楽しむことができます。
一般販売はすべてペアチケットとなっており、パイプ椅子が2脚1組で1組ごとに若干離して並べてあります。
イス席(A・B・C)5000円
有料観覧エリアの南側、JR線路に平行して約1m地面より高くしたステージ上に配置されるパイプ椅子の指定席です。
一段高いところから鑑賞でき、花火の打ち上げも正面となるので一番おすすめの席となります。
ブロック席お一人様4000円
有料観覧エリアの芝生内にロープで区切りをしてある席になります。
1ブロックの大きさは幅8.5m×奥行4.5m約50人の相席で、1人あたり85cm×90cmのスペースです。
こちらは一人ずつのスペースに区画されているわけではないため、必要以上に場所を取り過ぎないように注意をして下さい。
ファミリー席(最大6名)20000円
有料観覧エリア東側、メイン会場(親水公園)より少し高い位置の席になります。
1ブロックは210㎝×180㎝の大きさでチケットが6枚です。
大人4人に子供2人を想定した席のため、大人6人での使用では窮屈に感じると思います。
こちらは1グループで使用する席になるので、もし知り合いの方に分ける時は他の方と一緒になることを説明しておいて下さいね。
現在販売中(6月24日~)の花火一般有料観覧席の取扱いは、「袋井商工会議所商業部会」「袋井商工会議所袋井市観光協会」「主要コンビニエンスストア」です。
それ以外の販売先は公式販売先ではありませんのでお気を付け下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか?穴場スポットだと若干ナイアガラが見づらいですが、花火師の名誉と技の結晶である打ち上げ花火は堪能することができます。
もし打ち上げ花火だけでなく仕掛け花火や空中ナイアガラ大富士瀑布なども楽しみたい方は、是非有料席のチケットを買って花火を楽しんで下さいね。