紅葉のスポットとしても有名な福岡県朝倉市にある秋月城跡は、秋になると紅葉を見たり撮ったりする人が全国から大勢集まります。
その人気は九州で一、二を争うとも言われていて、本数は少なくても黒門と紅葉のコントラストの美しさは一度は見ておきたい逸品です。
今回はそんな秋月城跡の紅葉の時期や見どころの黒門、混雑&渋滞状況についてお届けしたいと思います。
秋月城跡の紅葉の時期や詳細
所在地:福岡県朝倉市秋月野鳥
問い合わせ先:朝倉市商工観光課
電話番号:0946-52-1428
紅葉時期の目安:11月下旬~12月上旬
主な紅葉樹種:モミジ、イチョウ
駐車場:有り(普通車約120台/400円、マイクロ1300円、大型バス2500円)
料金:無料
ライトアップ情報:無し
アクセス
- 車の場合:大分自動車甘木ICから約20分
- 電車の場合:甘木鉄道甘木駅から甘木観光バス秋月線で20分、郷土館前下車徒歩10分
秋月城跡の紅葉といえば県重要文化財指定の『黒門』
秋になると「筑前の小京都」とも呼ばれる秋月城跡は、例年11月上旬頃から色づき始め、11月下旬~12月上旬頃が見頃です。
秋月城は、1624年黒田長政の三男で初代藩主長興によって築城され、裏門である長屋門や旧大手門の黒門などはその当時のまま残っています。
そんな秋の秋月城址は紅葉の名所ですが、何と言っても外せないのは県重要文化財指定の『黒門』周辺の紅葉。
約20本とそれほど数は多くないものの、黒門と真っ赤に染まった紅葉のコントラストは本当に素晴らしく綺麗ですよ!
このコントラストを見たり写真に撮ろうと毎年多くの人が訪れるのも納得です。
また、黒門から徒歩で約10分くらいの場所にある高台「時櫓(ときやぐら)」から、紅葉と秋月城を一望するのもおすすめ。
この場所はあまり知られていないため、ゆっくり紅葉を見学することができますよ♪
秋月城跡の紅葉はカメラマンで大混雑!週末は渋滞も…
秋月城跡の一番の見どころである『黒門』周辺は木の本数としては20本くらいなんですが、紅葉と黒門のコントラストを撮ろうと全国からカメラマンが殺到するんです。
というのも、雑誌にも紹介されたり大宰府に近いこともあって人気が急上昇中なんですよね。
なので、他の紅葉スポットみたいに紅葉まつりをしたりしていなくても大混雑なんです。
そのため、混雑を避けたいなら比較的午前中でも早い時間に行くことをおすすめします!
早い時間でも朝日に揺れる紅葉を撮ろうカメラマンはいますが、普通の観光客で賑わい始めるのは9時や10時頃から。
早朝や夕方は空いているので、どうしても人混みが苦手な方は早朝に行くようにして下さい。
そして、渋滞はというとこちらも週末は数kmから10kmくらいの大渋滞になります。
というのも、秋月城跡までは電車を使っても最終的にはバスに乗らないと行けないからです。
そのため、車で行くと渋滞しているうえに駐車場にも入れないことがあるので、行けるなら平日に行かれることをおすすめします。
まとめ
築城当時からの黒門などがそのまま残っているのもすごいことですし、そんな黒門と紅葉のコントラストが見られるのも秋月城跡ならではです。
その光景を撮っておきたいとカメラマンの方たちが大勢集まるのも納得ですよね。
そのため昼間や週末は混雑や渋滞が発生するので、混雑や渋滞を避けるなら朝早めに行くようにしましょう。