九酔渓の紅葉の時期や見頃、渋滞回避は朝一か夕方が狙い目!

約2kmに渡って続くダイナミックな断崖にカツラ、カエデなどの渓谷林が広がる「九酔渓」は九州でも人気の紅葉スポットです。

清流が長い年月をかけて作り上げた高低差200mもあるV字谷が見せる紅葉はとっても迫力があります。

今回はそんなせせらぎ街道の紅葉の時期や見所、渋滞についてまとめていきたいと思います。

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九酔渓の紅葉の時期や詳細

所在地:大分県玖珠郡九重町田野

問い合わせ先:九重“夢”大吊橋観光案内所

電話番号:0973-73-3800

紅葉時期の目安:10月下旬~11月中旬

主な紅葉樹種:カツラ、モミジ、カエデ

駐車場:有り(約30台/桂茶屋の展望台の駐車場 ※料金等、詳細については要問合せ)

料金:無料

ハイキングコース:無し

アクセス

  • 車の場合:大分自動車道九重ICから県道40号線を経由し、大吊橋方面へ約10km
  • ※ただし、気象状況等によっては四季彩ロードを経由して下さい

九酔渓の紅葉の見頃や見所の紹介

九酔渓の紅葉は10月下旬から11月下旬頃が見頃となりますが、特におすすめなのが「十三曲がり」と「九重“夢”大吊橋」です。

十三曲がり

紅葉の季節には一帯が色鮮やかに染まる「十三曲がり」と呼ばれる名所は、落差93mある震動の滝と紅葉とのコラボレーションが見事です。

大分県の名勝にもなっており、赤く染まったカエデなどの落葉樹が斜面を埋め尽くす様は一度は見ておきたい絶景ですよ!

ただ、この付近の道路はカーブが多いため紅葉をじっくり見たい方は、十三曲展望所から見られることをおすすめします。

九重“夢”大吊橋(往復中学生以上500円/小学生以下200円)

標高777メートルで歩道専用の吊橋としては日本一の「九重“夢”大吊橋」は、360度パノラマの大自然の紅葉を楽しむことができます。

長さ390m、川床からの高さ173mから眺める渓谷や滝と紅葉のコラボレーションは、ため息ができるほどの絶景です。

また、吊り橋ならではのドキドキ感を味わうこともできるため、デートで訪れると楽しいかもしれませんよ!

近くには「九酔渓温泉」や豊後牛を使った名物の「夢バーガー」もあるので、前日から温泉に宿泊して当日は吊り橋と夢バーガーを楽しむプランも楽しそうですね♪

九酔渓の紅葉の渋滞情報

九酔渓のある地域は阿蘇くじゅう国立公園に含まれるので四季を通して観光客で賑わいますが、通称「十三曲がり」と呼ばれるほどのカーブが多く渋滞はまぬがれません。

ピーク時には駐車場に入るだけでも1時間はかかるので、余裕を持って計画を立てることが大切です。

また、豊後中村、九重ICからだと九酔渓の渋滞でノロノロ運転でしか進まないことも。

しいて言えば、早朝だとそれほど混まずに紅葉を楽しめます。

そして、吊橋が込み始めると渡るのを諦める人も出てくるくらい、数珠つなぎ状態で大混雑します。

特に観光バスが大量に来ると入り口から結構並ぶので、こちらもなるべく早めに行かれることをおすすめします。

吊り橋の上に行ってからは橋の上や反対側の入り口に人が多いと思ったら、渡り切らずに橋の上でUターンして下さい。

もし混雑が避けたい場合は、吊橋付近は16時30分を過ぎれば渋滞も気にしなくてよくなりますよ♪

まとめ

「十三曲展望所」や日本一の歩行者専用橋「九重“夢”大吊橋」が今までとは一味違う紅葉を楽しませてくれます。

土日やピーク時には渋滞が必至のため、渋滞を回避したい方は早朝に行かれることをおすすめします。

九酔渓の付近には温泉もあるので前日から温泉に泊まって癒され、早朝に紅葉を見に行き、午後からは観光に出かけるプランを立てるのも楽しいですよ♪

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