東海地区最大級の「桑名水郷花火大会」は、桑名市を流れる揖斐川の中州で開催される花火大会です。
水郷の街ならではの大音響と広がりは頭上へ降り注ぐような迫力で、スターマインをはじめ、水中花火・ナイアガラ・東海地区最大級の二尺玉などの花火が夜空を彩ります。
今回はそんな「桑名水郷花火大会」の2017年の日程や穴場スポット、駐車場についてまとめていきたいと思います。
目次
桑名水郷花火大会の2017年の日程は?
【日程】
日時:2017年7月29日(土) 19:30~20:45
※荒天の場合は7月30日(日)・7月31日(月)に順次順延
打ち上げ数:約10000発
予想来場者数:18万人
交通規制:18:00~22:30まで(会場周辺)
公衆トイレ:5カ所
【場所】
揖斐川河畔(鍋屋堤)
【アクセス】
- 東名阪自動車道桑名ICより国道421号経由で約5km(通常時で10分)
- JR・近鉄・養老鉄道「桑名駅」より徒歩20分
- 三岐鉄道「西桑名駅」より徒歩20分
桑名水郷花火大会の穴場スポットはどこ?
どこから見るのがいいのか分からない方のために、「桑名水郷花火大会」を堪能できるおすすめの穴場スポットをご紹介します。
穴場①:なばなの里
花火大会の当日にはなばなの里の夜間営業時間が22:00まで延長されます。
仕掛け花火・ナイアガラ・水中スターマインなどはやや木々が邪魔になりますが、打上花火は大迫力で楽しめます。
しかもほとんど混雑していないので、特に花火大会に自家用車で向かいたいという方にはおすすです。
わざわざ駐車場を探す苦労がありませんし、花火大会当日になばなの里に入場する場合には駐車場料金が無料になるのも嬉しいですよね(入場料別途:1000円)。
ただし、長良川堤防の道路は交通規制によりおおよそ17:00~22:00は車両通行止めになるため、なばなの里へ向かう方は、県道7号線を利用しましょう。
穴場②:揖斐川河畔(市街地側)
桑名水郷花火大会を観賞するベストスポットで、花火を打上地点の目前で楽しみたい方におすすめです。
ただ、花火大会が見やすいため最低でも午前中に向かわなければレジャーシートを敷く場所は確保できないでしょう。
穴場③:長良川河畔(長島側)
大迫力で花火を観賞できるのに比較的混雑がゆるやかな穴場スポットです。
花火の打上地点よりも南に歩けば、花火大会開始直前でもレジャーシートを敷いて鑑賞できるのでおすすめです。
ただし、お祭の屋台や露店はあまり出ていないので、屋台や露店を楽しみたい方はやめた方がいいでしょう。
穴場④:アピタ桑名店の屋上駐車場
アピタ桑名店の屋上駐車場からも花火がよく見えます。
屋台はありませんがスーパーの屋上のため、飲み物や食べ物の調達、トイレに困らないのでおすすめです。
穴場⑤:バロー桑名東店の屋上駐車場
バロー桑名東店のでは例年花火観賞のために屋上駐車場を無料開放しているため、例年通りなら今年も開放されるでしょう。
花火の打上地点からも距離が近く花火も十分楽しめるので、人混みが苦手な方におすすめです。
また、アピタ桑名店と同様こちらもスーパーのため、飲み物や食べ物の調達、トイレには困りませんよ。
穴場⑥:吉之丸コミュニティパーク・芝生広場
桑名城の三の丸跡につくられた公園で、花火の打上地点の南に位置するため大迫力で花火を楽しめます。
花火大会当日の夕方くらいまでに向かえば観賞場所を確保できるはずですし、有料駐車場(約70台・普通車50円/30分)もあるので車で行かれる方におすすめです。
桑名水郷花火大会に駐車場はある?
桑名市観光協会事務局は公共交通機関の利用を推奨していますが、桑名水郷花火大会2017の会場周辺には臨時駐車場(有料/約2000台)が用意されます。
一般有料駐車場(各施設の既定料金)
- サンファーレ駐車場(130台)
- 吉之丸コミュニティパーク駐車場(約170台)
- 市民プール駐車場(約100台)
- 市営末広駐車場(150台)
- 市役所南立体駐車場(約200台)
臨時有料駐車場(整備協力金として1台/2000円)
- 精義小学校(約100台)
- 立教小学校(約250台)
- 修徳小学校(約200台)
- 日進小学校(約250台)
- 光風中学校(約350台)
- 三重県立くわな特別支援学校(未定)
当日は会場周辺が交通規制がかかるため、そのことも踏まえた上で時間に余裕を持って駐車場の選択をして下さい。
まとめ
近隣の学校が臨時駐車場として開放される分、他の花火大会に比べて車でも行きやすい花火大会だと思います。
また、比較的混雑がゆるやかな穴場スポットもいくつもあるので、ゆっくりと花火大会を楽しむことができますよ!
すぐそばまで迫ってくる光景や視界全体が花火の光で包まれるような迫力満点の「桑名水郷花火大会」に、今年は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。