私は赤ちゃんや小さな子供ちゃんを持つママと会う機会が結構ありますが、よく話を聞いていると子供ちゃんの靴のサイズに苦戦しているみたいです。
特に、赤ちゃんに靴を初めて履かせるタイミングや、ちゃんと会った靴を履かせるための測り方と選び方がすごく話題に上がっています。
そこで、もしかしたら同じようなお悩みを持っている方もいるんじゃないかと思い、今回は靴を初めて履かせるタイミングや測り方と選び方についてお伝えしたいと思います。
目次
赤ちゃんに靴を初めて履かせるタイミングはいつ?
赤ちゃんが生まれた友達や親戚の話を聞いていると、「靴を初めて履かせるタイミングはいつにした?」という話をよく聞きます。
そこでちょっと気になって調べてみたところ、靴を初めて履かせる目安としては1人で5~10歩くらい歩けるようになってきたらなんですって!
つかまり立ちや伝い歩きを始めてすぐに買ってもいいんですけど、そうすると外で使う機会がないまま足が大きくなってすぐ次のサイズを買わなくちゃいけなくなる可能性が大なんだとか。
そのため、しっかりと歩きはじめて外で歩く練習を始める頃に用意するのがベスト。
個人差はもちろんありますが早いと生後8ヶ月頃、一般的には1歳前後くらいに履かせる家庭が多いみたいですよ^_^
赤ちゃんの靴の正しいサイズの測り方と簡単な裏技
赤ちゃんは、足の指をたくみに動かして指でバランスをとっていると言われているので大人以上に靴のサイズは大切!
歩きやすくなることによって赤ちゃんの行動範囲が広がり、体の発達だけでなく心の成長も助けてくれます。
でも、赤ちゃんの足に合った靴のサイズはどうやって測るといいのか分からないですよね?
そこで、ママが困らないために赤ちゃんの靴のサイズの正しい測り方と、簡単に測ることのできる裏技をそれぞれご紹介しますね^_^
赤ちゃんの靴のサイズの正しい測り方
【準備するもの】
赤ちゃんの靴の計測機(もしくは計測紙)
※赤ちゃんの足のサイズの計測器は通販などで購入可能
※計測紙であれば、有名なベビーシューズやスポーツシューズのメーカーの公式HPからプリントアウトできる
【測り方の手順】
- 赤ちゃんを立たせて足に体重をかける
- かかとをゼロの部分にしっかり合わせる
- 指先を伸ばしているかチェックし忘れないように
- ポイントは指先5~8mmの隙間!
実際に靴を履いて歩く時には体重が足にかかるため、赤ちゃんは必ず立たせて足に体重がかかった状態でサイズを測りましょう。
まだ一人では立てない赤ちゃんの場合は、誰かに赤ちゃんを支えてもらって立たせて測って下さいね?
基本中の基本ですが、当然かかとをしっかり計測器のゼロの位置に合わせて足のサイズを測ります。
かかとがゼロの部分からずれないように、片手で赤ちゃんの足首を押さえてもう片方の手で赤ちゃんの指先を伸ばし、そのまま軽く指先も押さえつけてサイズを測るのがベストです。
つま先ばかりに気を取られてかかとがずれていることに気づかないと、本来のサイズからかけ離れた計測結果になってしまう可能性がありますよ!
かかとがゼロの位置にあることを確認したら、赤ちゃんが足の指先を伸ばしているかチェックしてサイズを測りましょう。
赤ちゃんは小さい靴を履いて足が痛いと、痛くないように自分で指先を丸めて靴を履いていることが少なくないんです!
その癖が残ってしまったままだと色々と支障が出てくるため、指先はちゃんと伸ばしてから測ってあげて下さいね?
もし、赤ちゃんが指先に力を入れていて伸ばしても伸ばしても指先を丸めてしまう時は、足の甲をさすりながら声をかけているとだんだん力が抜けていくことがありますよ^_^
赤ちゃんの足のサイズを測り終えたら、靴のサイズはその足のサイズから5~8mm大きいサイズを選ぶようにしましょう。
さっきも言ったように、赤ちゃんは足の指をたくみに動かして指でバランスをとっていると言われています。
そのため、指を動かしやすいように靴の先端にはスペースが必要なんですよ^_^
赤ちゃんの靴のサイズを簡単に測れる裏技!
「計測器や計測紙なんてないよ!?」という方、実は靴の中敷きを使って靴のサイズをチェックする方法があるんです!
と言うのも、ベビーシューズには中敷きが入っているものが多く、さらにそれを簡単に外すことが可能。
そのため、外した中敷きの上にかかとの位置を合わせて立たせ、指先に5~8㎜のスペースがあるかどうかを確認しましょう。
この時ピッタリだったり中敷きから大幅に指先が出ているようなら、靴のサイズが小さいのでもう1サイズ大きめの物を買ってあげて下さいね^_^
赤ちゃんの靴の選び方のポイント5選!
赤ちゃんの靴のサイズを正しく測ったらいよいよ選ぶ段階へ!
室内履きだとあまりこだわらなくても大丈夫ですが、外で履くための靴を選ぶ場合は大切なポイントが5つあります。
今回そのポイントをご紹介するので、赤ちゃんにとってもママにとってもベストな靴をしっかり選んで下さいね♪
靴底はゴム製で滑り止めのあるものを
伝い歩きが始まって外でも赤ちゃんを歩かせる場合、足の皮膚がまだ薄い赤ちゃんだと大人以上に砂利などを足裏に直接感じてしまいます。
そのため、赤ちゃんが歩くことを嫌がらないためにも、靴底がゴムでできていて滑り止めのあるものを選んで下さい。
靴底が簡単にしなるもの
片方のベビーシューズを両手で持って軽く曲げた際、靴の底が簡単にグニュっとしなる物を選びましょう。
靴底が曲がらないと、赤ちゃんが歩く時にかかとからつま先に体重移動するのに対して靴が柔軟についてきません。
しならない靴を履かせてしまうと、体重移動をしないで膝したごと足裏をベタッと床につける歩き方がクセになってしまいます。
見た目がとってもオシャレな靴だと靴底が曲がらない靴が極まれにあるため、見た目よりも実用性で選んであげて下さいね?
つま先の部分が広く作られているもの
何度もお伝えしてますが、赤ちゃんは足の指でバランスをとって立ったり歩いたりしていると言われています。
そのため、つま先部分には赤ちゃんが指を動かすスペースが絶対に必要!
つま先の部分が縦にも横にも広く作られている靴を選ぶことが大切です。
マジックテープでハイカットタイプのもの
赤ちゃんによって足の甲の高さや足幅は違うため、赤ちゃんに合わせて調整できるマジックテープタイプはかなりおすすめ。
マジックテープをしっかり締めることで、足首が安定することも期待できます。
さらに、まだまだアンバランスな赤ちゃんの足首をしっかり固定してくれるハイカットタイプにすれば歩き方に安定感が出ますよ♪
何と言っても履かせやすい靴が一番!
これは私も小さい子に靴を履かせることがあるので思いますが、ママや大人が履かせやすい靴を選ぶのもつくづく大切だと思います。
靴を履かせられなくてモタモタしていると、赤ちゃんがイライラして靴を履いてくれなかったり、逆にママのイライラが伝わって赤ちゃんが靴に対して嫌なイメージを持ってしまったりし兼ねないですからね…
また、「履かせやすい=履きやすい」ということでもあるため、知らないうちに自分で履いてる!なーんて嬉しいことが起きやすいのも履かせやすい靴ですよ♪
マジックテープを外すと履き口が広く開くタイプがあるので、そういうタイプを積極的に選んでみると赤ちゃんにとってもママにとってもいいですよ^_^
まとめ
赤ちゃんに靴を初めて履かせるタイミングは、1人で5~10歩くらい歩けるようになった時がいいですよ!
その際、ちゃんと赤ちゃんに合った靴を選ぶためにも、まずは今回ご紹介した測り方で正しく赤ちゃんの足のサイズを測りましょう。
そして正しくサイズを測り終えたら、選び方のポイントを抑えたうえで赤ちゃんにとってもママにとってもベストな靴を見つけて下さいね^_^